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中世化する日本問題+艦これブームの検証

ロマン主義というのが有りまして、ナポレオン時代が有名ですが、基本的には芸術部門で使われる言葉ですね。

ルネサンス→啓蒙主義→近代理性主義といった具合で、西洋では理性的に正しい方法が一番効率も良くて美しいというのが一種の常識というか強迫観念のように、芸術でも技術でも思想にも浸透しているわけです。

よく、ゲームなどやってて、最初はみんな好きなように闇雲にやっているのに、攻略wikiなどが充実してくると、一番効率のいいプレイ以外はお断り!みたいな空気が流れるのと、この現象は似ているかもしれません。

そもそも、西洋文明はギリシア哲学の時代のなんて「良い」と「善い」の区別がない頃もあったので、そういう効率が良いことは善いことであるという観念の土壌みたいなものが有ったのかもしれません。

補足すると、効率や、方法が「良い」状態は、みんな最低限のパワーや材料で一番ハッピーに成れるので「善い」という訳です。

ただ、芸術は必ずしも一番効率のいい構図が一番、感動を与えるという訳じゃないですよね。

科学的に考えれば黄金比を構図に入れる方がいいし、心理学的に考えれば、こういう色使いにするといいとか、もっと基本的な事を言えばちゃんと遠近法を使うべきだとか、そういうマニュアルに従って上手に描けている絵が一番素晴らしい!という訳じゃないのに、皆それを正しいというから、いやいやそうじゃないぜ、おいらのパッションを見てくれ、おいらは好きなように描いてやるのですよ!という運動がロマン主義な訳ですよね。

芸術だと分かりやすいロマン主義ですが、思想的にもロマン主義的なものがありまして、理性的にいえば一番合理的な方法は分かるんだけど、でも、ほら、俺の沸き立つ感情がそうさせないんだぜ!的なものが思想的ロマン主義ってわけです。

ナポレオン時代はヨーロッパの民族主義や国民国家主義が台頭した時代で有ったわけです。欧州はそんなに土地は広くないし、どこにどの民族が暮らしていると言っても、古くからちゃんと決まった国境が有るわけでもなく、混血もかなり進んでいるし、言語的にもかなり似ているし、そもそも昔は全部ローマ帝国だしみたいのがあるので、まあ、領主同士の争いがあんまりないのであれば、ゆるーく自分たちのアイデンティティも保ちながらも、今のEUみたいに人や物の行き来は自由にした方が戦争も起こりずらいし、経済的にも楽な訳です。

但し、そんな効率主義で皆で少しづつ我慢して、損して得取るなんて俺はヤダ、俺の、俺たちのパッションがゆるさねーぜ!って人も多いはずです。

萌兄もネトゲとかやってると、効率重視にしないと周りに迷惑かかるのでそうしますが、やっぱり面白くない。もっと自由にゲームしたいと思います。ただ、そうしてしまったら皆も自分もレアアイテムが取れなくなる。やばい、装備が完成しない。装備が完成しないと、次の強敵を倒せないから、次のアイテムを探しに行けない・・・

いやいや、モンハンは縛りプレイをしていてもすごく楽しいゲームです。効率主義に転じても楽しいと思えるゲームがモンハンなので、モンハンはすごいなと思います。

ただ、対人型ネットゲーはすごく殺伐とするので、本当に効率厨プレイしないと、倒されるし、自分が倒されると仲間も倒されるし・・・

海外では、対人対戦型ゲームでも「これはゲームだから楽しまなきゃ損」という割り切りがあるらしくそういう悩みが少ないそうでうらやましくも有ります。まあ、裏を返せば「楽しむのが正しい」という理性的な至極真っ当な判断をしているともいえるでしょうか。

まあ、ゲームであればそれでいいんです。ゲーム楽しいです。特に最近のゲームは本当に楽しい、やばい。廃人になる。


ナポレオン時代に話を戻せば、フランス革命の途中ですから、超インテリ軍団が理性的に「共和制」とはどうすればいいか考えまくって、衝突し殺し会いまくっていて、もう効率とかいいじゃないですか~偉大なるフランスをマジ取り戻すんすよ!もう、ナポレオン強いし、皇帝に成ればいいし、いろいろ理性的な事を考えて設計しなきゃならないフランス共和国とかじゃなくて、君主制に戻せばいいんじゃね?帝政でいいじゃん、干渉戦争とか周りがふっかけてくるなら、もう全部征服しちゃうぞ!

みたいな感じで一種の感情的な扇動もあってナポレオン時代は到来し、ヨーロッパに民族主義が広がったわけです。民族と言っても、そんなに固まって住んでいる所ばかりじゃないし、ドイツ人とオーストリア人って民族的にも言語的にも同じだし、おいおいみたいな感じですが、でも、ほら、もう頭でっかちに考えるより、とりあえず、おらが国が一番じゃ!ってみんな思って衝突したら戦えばいんじゃないッすか?みたいな、もう、ほんとロマンの塊みたいなのが広がったわけです。

近代以前のヨーロッパは、村や街という独立した単位で、一応、ウチの領主は、フランス王と契約してるから、まあ、うちはフランスじゃね?うちは神聖ローマ皇帝と・・・みたいな感じで、民族はおろか、国という単位で(王侯貴族は別として)物を考える人はほとんどいなかったわけです。人々の生活圏の限界が村だったわけです。当然ナショナリズムはその時点では成立しえなかった。

その状態で、今のEUみたいに連合を組めれば、二つの大戦は起こらなかったかもしれないけど、歴史としてはやっぱりみんなロマンを求めて戦ってしまった。

やっぱり、勉強すればするほど、効率のいい方法は分かるけど、それはかっこよくなかったり、皆の我慢が必要だったり、外野からのヤジに我慢して、めんどくさい話し合いとか、ワークショップを繰り返さないとならない。でも、それは、本当は、もっとめんどくさい事や、悲しい事を繰り返さないために仕方ないけどやらなきゃならない事でもあったりします。


たとえば、会社で過労死や自殺が出てしまった。本当はめんどくさいけど、業務内容を見直したり、利益の追求を我慢しなきゃならない場合があるけど、やっぱりめんどくさいから、とりあえず気合いで何とかしろ!とりあえず、みんなポエム読んでるからうちもそうしよう!みたいな流れになる。これは企業以外の問題でも同じで、外交でも政治にもそういう部分が表れている。


だから、今の日本は「ロマン主義」化しているという人がいる。

でも僕は、それは違うなって思う。

本当は正しい方法を知ってたり、勉強したり、我慢したり、話し合ったり、努力したり、そういう理性的にめんどくさい事に本当にがんばったけど、うまくいかなくて、疲れちゃった人が辿り着けるのが「ロマン主義」だと僕はここまで書いてきた。

だから「ロマン主義」は本当に頑張っている人のパッションが作り出した、尊い物だと思う。だから僕はロマン主義を否定しない。

ピカソだってゴッホだって、ズゲー自分の道をつきつめた絵を描いている。その中では遠近法も、色彩も現実のものとは全然違う、全然理性的には正しくない描かれ方をしている。

でも彼らの若いころの作品を見ればわかるけど、彼らのような人たちは、本当はすごく写実的な絵もすごく上手に書けるのだ。むしろ簡単にかけすぎてしまって、こんなところで止まってていいの?って思って、自分にしかできないものを突き詰めていったのがああいう絵に表れているし、そういうすごいパワーが彼らの芸術にはあるから、僕らも圧倒させられる。

絵心の無い人の落書きと、ピカソの絵はもしかしたら似ている場合があるかもしれない。でも似ているだけで全然質が違う。本当に埋めることなんて絶対に出来やしない努力と知恵がピカソの絵には含まれているし、それが見ている人々にも滲んでくる。

そういうエネルギーがロマン派からの派生系の芸術にはある。


だけど今の日本は違うような気がする。ポエムで会社を動かせば何とかなるとか思う人たちは、本当にポエムでしか動かし方をしらないからポエムを選んでいるだけだ。いろんな方法を知った上で、さらに勉強して、努力して、話あった後にやっぱりポエムも大切だ!になれば、ロマン主義に昇華出来るかもしれないけれど、今のポエムで何とか会社を動かそう!みたいな流れは本当に中世の盲目的な、権威主義的宗教の方法論より酷いかもしれない。もはや古代の呪術師以下かもしれない。

ポエムの代表みたいに言われる、あいだみつおだって、すごく苦労して、失敗して、最後にたどりついて絞り出したのがあの詩だから、僕らは素直に感動できるし、理性的にもすごく真っ当な事をシンプルな言葉で、それでも感情をこめて書かれているなぁって感じる。

ただ、企業を動かすためのポエムにはそれがない、文法的にもおかしいし、何を言いたいのか解らない、逆にカルト宗教的な気持ち悪ささえ感じる人が多いと思う。本当に免罪符を売るためのだけのスッカラカンの思想のように、弱っている人々を縛ってしまう。

最近盛り上がってるナショナリズムの問題もそういう節がある、あまり勉強していない人が喜ぶような国粋主義を唱えておけば、本当に苦しい、藁にもすがりたい立場の人はころっと騙されてしまう。

ころっと騙されないためには、高等な教育が必要だけど、本当に貧窮している人々やその子供たちは、そういう多角的な視点を得る為の教育を受けることができない。

教養が廃れると更に国が貧乏になる。貧乏になると、更に教育に回すエネルギーが減ってしまう。いろんな見方ができる人がいないとグローバル化の時代はやってゆけない。突然変異や多様性の全くない種は滅びるように、右向け右、左向け左で動くよう国民しかにない国はそのうち滅びるしかない。

色んな考えの人が国に沢山居ると、確かに統治は難しくなるけど、政治家は一般の人よりさらに勉強して、それでも統治できるように頑張るしかない。それでも無理で、政権が代わってしまったとしても、国自体が滅ぶわけじゃないし、人々が皆殺しにされるわけでもない。

ただ、政治家や経営者の勉強不足、努力不足に合わせて、統治しやすい人民を大量生産すると、どんどん人々の視野が狭くなって、国も会社も滅びの道しかなくなる。だから偉い人は人一倍頑張らなきゃならない大変な仕事であり、大変だから偉いのだ。今の世の中はその逆に成りつつあるけど・・・


まあ、だから、僕はすごく安心している。日本がロマン主義じゃなくてすごくラッキーだったと思う。もし、今の日本がロマン主義の時代だったら、もう、本当に伸びしろがない。でもまだ中世だったのなら、これからの頑張りでどうにでもなれるし頑張れる、着地方法が見つけられる、だから、今の日本に必要なのは啓蒙主義だなって思う今日この頃なのでした的なラジオが↓です。又、そこから発展して、反知性主義的なものにも言及しています。




Video streaming by Ustreamあと、後半では世界のエロいニュースから、ラテンの血は最高だぜ!って語ってます。




加えて、今週は「艦これ」ブームについて、艦これやってない萌兄と艦これユーザーの善浪が議論していますんで、よろしかったら聞いてね。


Video streaming by Ustream

あと、途中のマネタイズの話で、萌兄は、オタク層でも年齢層の高いユーザーの方がグッズにお金をつぎ込める文化が根付いていて、若いオタクはすでにグッズに金を払えるほどの余力がなくて、お金がないから、課金をしないでも遊べる萌げーである「艦これ」をやっているし、ただで見られるピクシブやツイッターで、艦これの画像をシェアしているし、そうせざる負えないんじゃないのと言いたかったのですが「年齢層が高く、購買力のある艦これユーザー=ミリオタ」みたいな感じに議論のかけ違いがある部分があったのでここで訂正しておきます。

もっと加えて言えば、年齢関係なく、特にキャラ萌にお金をかけたくない、かけられないオタク層が(若者がボリューム層だとはおもいますが)割と艦これをやっているんじゃないかと分析したかっただけで、別にミリオタや、年齢云々については全く「艦これ」のブームに関しては関係ないように感じなくもないです。


次回の放送は3/13の九時からです。テーマは「これからの卒業式を考える」萌兄は、幼稚園の卒園式が退屈過ぎて泣いたのを最後に、小、中、高、大学の卒業式を含めて、泣いたことは一切無いツワモノなので、どうして、卒業式はこんなにも、感動的にも、逆にスマートにもできない、中途半端な所に落ち着いているのか、ちょっと考えたいというより、学校にいい思い出さえ有れば、普通に泣けるし、いい式だと感じるんじゃね?で議論を止めないように頑張りたいです。
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テーマ : ラジオ
ジャンル : テレビ・ラジオ

南房総遠征日記その4

だらだらと書き続けている房総一周の旅もそろそろ終盤。

今回は野島崎~木更津の面白スポットを紹介します。

房総半島の南端から館山を通り更に北上し続けると、超有名道の駅の「枇杷倶楽部とみうら」が有ります。

過去一度だけ開催された道の駅選手権で優勝を収めたというクオリティーの高さを誇ります。

あと地味に道の駅№も「千01」で千葉県内の道の駅で一番お兄さん?な印象を受けますが建物もそんな古く無いし、申請が一番早かっただけかもしれません。

ここは名物の枇杷を使った枇杷ソフトクリームや枇杷カレー、カレーパンなどがあり非常に人気の様で、枇杷ソフトは夕方くらいに成ると売り切れてしまいます。

他にも大きめの売店スペースでは民芸品なども扱っていて、オシャレなカフェなども有ります。

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道の駅の裏には花畑が広がっており春先には一面の菜の花を観る事が出来ます。ただ、この辺の菜の花は、世間一般的に言われる茎が細くスマートな菜の花では無くて、茎や葉が立派な野菜として使われる品種なので、ちょっともっさり気味です。

又、道の駅周辺には脚湯が併設された文化センターや、房総のおみあげや農産物、海産物を並べる店が多く点在しているので、半日ぐらいは楽しめる勢いです。


道の駅を出て、少し海沿いに北上すると、また道の駅が現れます。この「富楽里とみやま」は館山道のパーキングエリアも兼ねていて何時もにぎわっている印象が有ります。

「とみうら」はオシャレな感じでカフェや雑貨がメインな道の駅ですが、「とみやま」は農産物や海産物中心です。たぶん太平洋側の道の駅最大の魚売り場を誇り、生簀などもあり新鮮な食材が手に入りますし、農産物や地元の加工品も多く販売しています。館山道でそのまま高速道路で都心に変える場合は、ここでおみあげを買うと便利だと思いますし、そうでなくても、ここより北上してしまうと、漁協直営の海産物直売所も減ってくる(もう少し北上した所にある道の駅きょなんの近くに観光漁協があるのでそっちに寄ってもいいですが)ので、この辺で買った方がいいと思います。

他にもこの道の駅は食事に力を入れていて、定番のレストランも有りますが、屋内に屋台のような雰囲気の売店が数件あり、フードコートの様な感じで地元の海産物や農産物を使った郷土料理をリーズナブルな値段で食べる事が出来ます。ここは本当にオススメ。


更に北上すると鋸山という有名な観光地がありますが今回はそれをスル―して東京湾観音に行ってみました。

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山の頂上付近に立地し、身長も56メートルあるので凄く高く感じます。
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地元の実力者たちが昔、世界平和を祈って作ったらしく、観音様の足元付近にその実力者達を称えた石碑とかがあってシュールで楽しいです。

この観音様は実は20階建ての建物で、各階に一体ずつ世界の観音様が居るという構造で、ハンターハンターのフロアマスターみたいな感じです。中にはマリア観音など、かなり無国籍な観音様も居たりして、宗教や地域の軋轢関係なく、世界中の観音様が世界平和を祈っている感じです。

ただ、観音様に入るのは有料です。しかもエレベーターが無いので入る場合は覚悟が必要。

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ただ、ここは山の頂上付近なので、近くの売店や、展望広場に行けば、東京湾や富津岬を見降ろす事は可能です。房総半島の反対側の魚見崎展望台と違って市街地を見降ろすと言う感じでは無いですが、標高自体はこっちの方が高いので遠くまで見渡せます。

売店では観音様のミニチュアも販売しているので仏像マニアは是非行くべきです。



東京湾観音のある山を下りて、国道465を少し北上すると旧小久保藩の位置した地域に成り、そこに弁天山古墳というものが有ります。
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ガイドブックなどにもチラッと載っている場所ですが、凄く解りづらい所にあるのでカーナビなど無い方は事前に下調べした方がいいと思います。

ここの良い所は富津市役所大貫連絡所という使わなくなった小学校校舎を利用した施設の中に位置するので、元々校庭だった所が、広大な駐車場にされているので、車は停め放題です。平日なら役所もやっていて、この古墳についてのちょっとした資料も閲覧可能かもしれませんが、休日に行ってしまったので詳細は不明です。

駐車場には「内房線複線化希望!」みたいな看板があって色んな意味で面白いです。

弁天山古墳は駐車場の横にあって、小久保藩、藩邸跡でも有るみたいです。

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古墳と言うだけあって、ちゃんと土が持ってあって、小山の様に成っています。前方後円墳風?のこの古墳には上る事も出来て、上部にある石室ものどく事が出来て、結構学術的に面白い所だと思います。

わざわざ行くほどでは無いですが、近くに寄った際には結構寄ってみると良いと思います。


古墳を出て、海側に戻りさらに北上していくと富津岬が有ります。

富津岬は県立富津公園の中に有り公園内に色々な施設があって、施設ごとに駐車場が沢山あり何処に停めればいいのか?って感じですが、構わずどんどん先端に進めばちゃんと岬付近に駐車場が有るので安心してください。

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浜崎あゆみのPVにも出た、結構有名な展望台が有ります。麓には屋台とかも有ります。

一番上まで行くと東京湾を一望できる絶景ポイントです。

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逆に房総半島側を眺めると富津岬がどれだけとんがっているか解ります。


さて、富津岬を抜けるともうそばに木更津が有ります。ここまで来るとあまり観光地と言う感じでは無いですが、木更津港付近にはレストランや観光ホテルが結構あって賑やかです。そしてそんな木更津港の近くにあるのが中の島公園に繋がる橋!

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かなり特徴的な橋で、船の往来を阻害しないように、橋を高い所に通すために螺旋階段の様に成っています。鳳神ヤツルギという千葉テレビで放映された、木更津のご当地ヒーローが2週間に一回ぐらいはこの橋の公園側の麓で闘っていたので、割と千葉県内では有名だったりします。

聖地巡礼したかったのですが、この日は舗装工事で入れ無かったと言う悲しい展開・・・


という訳で、このあたりで房総半島の旅は終りです。微妙なラストでアレですが結構面白いので夏休みに寄ってみてはいかがでしょうか?

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

前回のMS少女制作の続きです。

とりあえず型紙が出来たので各パーツを制作。

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とりあえず、金属パーツだけでもかなりの量に成ってしまいました。生産性の悪さは敵なので頭の痛い事実ですが、やはり有る程度はカッコつけたいのでこれくらいはパーツ分割しないと、という感じですね。

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もちらは首のアーマー兼、モノアイレールのような部分です。モノアイはジュエルシールで再現。

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足パーツはこんな感じです。ドールに装着する時は膝のアーマーに成る予定です。

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上半身を組み立てたところです。有る程度ハイゴックぽくなっているかなぁといった感じですね。


あと残るは腰と背中とカギヅメです!

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水棲MSの命とも言えるカギヅメを制作。以前に作った鬼の額当てのつの部分の型紙を流用しています。
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又、腕部分は関節が有るので表情を付けられる仕様。

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こちらは股間部分。メカっぽさを出すために割と苦労しました。特にダクト部分が難しかったです。

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そして出来上がったのがこれらのパーツ。

色々拘っているうちに、フル装備の甲冑並みにパーツ数が増えてしまいました。


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合体させて、MS形態!

比率はBB戦士っぽいですね。結構カッコいいと自画自賛。

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モノアイもちゃんと有ります。

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上からの形が特に本物ぽくて気に入ってます。

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所謂巡航形態というのも再現しました。ポーチをオレンジにして少しでもロケットブースターな感じを再現出来ているのか蛇足なのか・・・又、肩のアーマー部分のバンドもオレンジにして何と無くミサイルっぽくアレンジ。

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裏側は構造上ちょっとハリボテ感が否めませんね。ドールに着せるというコンセプト上仕方有りませんが・・・一応、裏地にはそれっぽい色を採用しています。

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DDとの比較です。割と小さいかも・・・このサイズなら、魔法少女のオトモの不思議生物としても通用しそうですねっ!

とりあえずMS形態の紹介はこんな所で・・・そしてここからが本番です!

別に私は金属製ハイゴックを作りたかったわけではなく、元来MS少女を作りたかったわけで。ただ普通に作っても詰まらないので聖戦士星矢の聖衣(クロス)のようにコイツが分離してドールに装着できるように成っています。

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ドールに装着するとこんな感じです。所謂MS少女とはちょっとコンセプトが違った感じに成ってしまいましたね・・・ただ、肩のアーマーがハデで好きです。腕の部分もキュベレイみたいにふくらんでいてプリティ。全体的には世に言うビキニアーマー的な外見です。

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リアビュー。お尻のポーチは飾りではなくMS形態の時に使わない顎紐やガーターの紐を仕舞っておく役目が有ります。又、背中にはブースターを装備!

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肩のアーマーは何時も通りフレキシブルに可動し、ドールの動きを阻害しません。

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又、水平方向にも肩パーツ全体が移動できるので両腕を挙げたポーズも可能です。

何と言うか、ガンダム系というより、『聖闘士星矢』の「聖衣」のようなコンセプトに成りましたね。

今回は割と今まで作った作品のノウハウをフルに使えたので結構満足なものが作れました。また余裕が出来たら、違うロボットなども作りたいです。

ガンダムAGEがイケている。

ガンダムAGEがイケています。

前にもガンダムAGEの話はしましたが。ガンダムAGEがすごくイケているのでその話でも。

まず、私が見るに、ガンダムAGEに好感を持つ人はガンプラをやっている人が多く、逆に否定的な人はアニメファンが中心な気がします。

確かに、ガンダムAGEはリアルガンダムにしては珍しく子供向け作品ですが、そのためストーリーがイマイチとか、モビルスーツのデザインが単純でダサいとか、アニメ好きな人はその辺を叩きます。ストーリーの話は今回置いとくとしても、確かに最近のガンダムシリーズというか、ロボット物は全体として細かいパーツの多い、複雑なデザインの物が、GGで動き回るみたいなものが多いです。

それとは逆に、ガンダムAGEは、セル画っぽいのっぺりとした絵で、デザインが比較的シンプルなものに抑えられているので、少し物足りないと感じる人もいるかもしれません。

しかし、ガンダムというのは良くも悪くもガンプラと二人三脚のメディアなので、映像が良くてもプラモが駄目だと興ざめです。

ガンダムユニコーンは典型的なカトキハジメ氏デザインのギザギザした複雑なデザインのMSが劇中で綺麗なCGで変形したり動きまくったりしますが、プラモに成ると、変形が複雑すぎて上手に再現できないとか、プロポーション維持の為に完全変形を省くとか、そもそも機体サイズが大きくて、キットにすると縮尺の関係でのっぺりデザインに成るとか、デザイン複雑すぎて、キットでちゃんと再現出来ないとか、何となくガンプラに成ると残念というか、アニメのと違う。これじゃ無い感が否めない感じに成ります。

それとは対照に、ガンダムAGEはシンプルかつ、プラモ化ありきのデザインなので、立体化してもアニメの中で動いているガンダムと違和感が少なく同じものなんだなぁと感じられます。可動範囲もプラモ化した時にどうなるか?というのが先に有ってデザインしているのでしょうか、かなり良好です。キット自身の全く新しい試み(ICチップは別として)はあまり無いですが、こなれた技術を上手く使って、塗装しなくてもほぼ完全に色分けも出来ていたりとかなり良い出来です。

ストーリーの方でも、AGEシステムの武器を作るシーンなど、プラモ的なノウハウが生かされていますし、模型とアニメの上手な融合がはかれていると思います。

良いか悪いかは別として、バンダイ側は「純粋にガンダム観るのが好き」という人より、「ガンダム観るのもガンプラ作るのも好き」という人をとったのだと思います。まあアニメ観てもらうだけではせいぜいDVDを買ってもらうくらいしか収入が無いので、ガンプラとか玩具とかとメディアミックスする方が建設的かなぁとか思いました。

テーマ : 機動戦士ガンダムシリーズ
ジャンル : アニメ・コミック

ドール甲冑色々とモノづくりについて・・・

最近やっと涼しくなりましたね。

秋と言えば創作の秋ですよね?最近日本はモノづくりしてる人が減ったなどの話がよく聞かれますが、ドーショーや創作関係の展示会に行くと、やっぱり日本人は何かしら作るのが好きで好きで仕方ない人が多いんだなと再認識させられますね。しかも、最近は所謂素人が作る作品でも個人用の機材の充実が進んで(最近では個人用の3Dキャドで設計したモノを、樹脂から削り出すマシーンなどもある程)、名のある創作物作家や工業製品にも負けないくらいアイデアや作品の質が高い物も多くあります。

何も、モノづくりは全て『工場』で行わなければならない訳ではないのに、日本のモノづくり能力が落ちた云々をしきりに口にする評論家やマスコミは一体何を見てるのかな?と思ってしまいます。

ただ、少し心配な事があるとすれば、子供や若い人の間では中々こういうモノづくりに対する半ば病気じみた拘りみたいなモノを感じる事が少ないかなぁとか思います。WFやドールショーのディーラーも結構平均年齢高めですしね。特に子供は塾通いとかで忙しいし、おもちゃも安いので買えば済むので、自分で何か一から作ったり、プラモをやる事も無いのかもしれませんね。

そう成ると、本当に日本のモノ作りが終わる日も来るかもしれないです。それは割と怖い話ですが……でも、それで仮に日本が貧乏に成ればまた子供は自分でおもちゃを作るハメに合うので、次第に持ち直すかもしれませんね。

その辺の与太話はこの辺にして、私も何故にドール用甲冑作りに固執しているかと尋ねられれば、売っていないからです。売っていても、ボークスのセイバーなど、数量限定とか絶版とか、超高額な訳です。そんな訳で自分で作るしかない……ということで作っています。

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というわけで前から作っているのですが、この前のドールショーで、もっと大きいスケールのドールでも着られる甲冑が欲しい!と多くの方から指摘されたので、60㎝ドール用の甲冑を作ってみたり。

これはコンセプトモデル的に、色々な部分の可動部分を新規設計して材料や手間やパーツ数など全てにおいて、青天井で制作したものです。

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特に肩のアーマーなどは3方向のベクトルに可動域があるのでどんなポーズでも取れます。むしろドールの関節の可動範囲の方が狭いので、100%活かしきる事が出来ない・・・

確かに高性能ですが、作るのが有りえないくらい面倒で、構造も複雑で着せるのも大変ということで、量産出来るタイプを再設計したものが↓
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パーツ割を簡素化し、装備も限定したモデル。胴体部分は元々そんなにドールの可動域が広くないので割り切ってみました。

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腕の装備などは一部流用。

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こちらは下半身が寂しかったので、ポーチとアーマーを追加したモデル。

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元々アシンメトリーのデザインなので、思い切って片方にシールドを装備出来るように改修。このサイズに成ると、シールド自体の重量が増すので、接続はホックではなく三本のベルトでがっちり固定。

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裏側。

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他にも、ワニ革などを使って、変則的なデザインのモノとか作ってみました。

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カギズメがプリティー

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あと、材料が余ったので作った頭装備。

何と無く日本の兜的なデザインに成りましたが、結構可愛いです。


という具合に、秋は割と作業に適した季節ですね。あと、余談ですがアキバのザコン跡地がマンガ屋などのテナントが入りつつ有りますが、10/1に「ワンフェスカフェ」が本オープンするそうです。模型が飾ってあったり、作れたり、酒飲んだり出来る見たいです。ちょっと楽しみ。

プロフィール

熊谷雑文組合

Author:熊谷雑文組合
熊谷雑文組合運営のブログです!皆で書いてたりします★
◆メンバー(このブログの執筆者達)
小竹大樹…隊長的な人
朽葉…ネットランナー
善浪栄一…目が死んでる
萌兄…イラスト係兼、メイド狂
環俊次…2次元ジゴロ
加糖コージ…中学二年生
きのこ汁子…ドール愛好家
など。

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