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日本版サブプライムの秒読み開始

はあ、暑いですね。暑いのに新学期が始まりました。

こんなに暑いのに学校が始まって、エアコンの無い所で授業が開始されて、昨日、近所の中学校(小竹の母校)ではこの観測史上まれにみる9月の猛暑日の炎天下、体育祭の予行練習が直射日光のをガンガン浴びながら行われている所を見ると、熱中症対策はダイジョブなのかなって心配に成りますね。

まあ、小竹の地元では新学期は基本、最初の1週間は体育祭の練習が1時間目から5時間目まで入るというちょっと文明社会から隔絶されているのでは?と思うような地方なので大多数の夏休みの宿題の提出も来週が本番です。だから自由研究終わっていない子は、本日9/5の体育祭が終われば、明日と明後日は代休があるので片付けられなくもないという素敵な日程です。

そんな訳で今日は最後の夏休み特別企画、子供達の教育を考える前に子供達が今後雨風をしのげるかどうか考えよう!で行きたいと思います。

先日萌兄君と話した時、萌兄君は変態の癖に自称資産家、メイドの住んでいる屋敷の主人とのことで小金が出来るとすぐに土地や物件を買いたいとか言い出すゲス野郎ですが、不動産については詳しく、日本版サブプライム問題について語ってきたので小竹的な見解も混ぜて話していきたいと思います。

まず、萌兄君曰く、最近は土地や物件の値段がダダ下がりだという事です。これは具体的に言うとアメリカのサブプライムローンの破綻後のリーマンショク以降酷くなり、今では酷い所ではリーマンショックの3割引きで買えるとのことです。

萌兄君の実家は千葉県柏市ですが、萌兄君のご両親はバブル時期に4000万近く出して家を買ったそうです。3年ほど前家を建て替える際に、近所への引っ越しも考えたそうですが、同じような条件の物件でも3500万くらいなので、高いなあという事で引っ越しはせずに、カッコつけて家をデザイナーズ物件にしたため2000万以上の出費だったけど、特にもうローンも無いし、萌兄自体実家意外に家持ってるし、メイド飼ってるし・・・といったゲス的な発言をしています。

しかし、その萌兄君も最近の不動産の価値の急落には戦々恐々としているらしく、3年前と比べ、そのころ3500万くらいだった場所が今では2000万後半で手に入るというのです。これは土地を持っている地権者の萌兄君のようなゲス野郎にとっては厳しい事かも知れませんが、不景気のこのご時世で安い金額で家が買えるのは多くの人々にとってはラッキーな事だと思います。

そんな訳で今が買い時!という事で若い世代(特に家庭を持ったばかりの30歳台)がマイホームを積極的に買うようになり、不動産業界がにわかに活気に満ち始めてるのも事実です。買う人が多くても売りに出ている数が多く、世の中デフレなので、値段は高く成らず、不動産屋も薄利多売を目指しているので、かなり値引きしてくれます。夢のある時代に成りましたね!

って、ここまでは良かったのです。ここまでは。でもそうはいかない。アメリカでサブプライムショックがあったように、日本でも10年後くらいにそれが起きるかもしれない状況に、いや、もう始まっているかも知れないのです。

サブプライムローンはどうして駄目になったのか?まずそれについてすごく簡単に語ると、かつてアメリカもバブルってたので、貧乏人に無理やりリスクの高いローンを組ませても、土地の値段がどんどん上がるので、ローンを借りた本人が返せなくても、借りた本人を買った家から追い出して、銀行は家をうっぱらえば損は出ないと考えていましたが、そんなのおかしいですよね。何時かは土地の値段が落ちます。すると銀行は元の金額も手元に返ってこなくなる。そして破綻。というのが大まかな原理です。これと同じ事が、今の日本で起こっているのです。

まず、どうして30代の方々がどんどん家を買えるのか?確かに家は安くなっているけれどそれでも貯金の無い人でさえガシガシ家を買えてしまう。何で?それは最近しきりに宣伝されている35年ローンとかで無理やり貸し付けて買っているからです。

月々の家賃分の返済で家が買えますよ!と成れば皆寄ってきます。日本政府もこれで景気良くなればってんでローンを奨励して減税とかしてあげるので、みんなのりのりです。でも殆どの35年ローンは10目とかそういう区切りの地点で返済額が急増します。

住宅ローンの良い所は、金利が他のローンより少ない事ですが、金を借りている以上リスクが無いわけがないです。1か月でもローンが払えなければ家は基本没収。最悪競売にかけられてしまいます。競売で売っても今のようにデフレの社会では2足3問。家は無くなり残りの金額だけのローンの返済だけが残ります。

米国のサブプライムローンは基本的に借りた本人は家が没収された時点でローンを返さなくて良いという契約なので、損をするのは銀行と、サブプライムローンに投資して一儲けしようと思っていたブルジョアゲス野郎だけ(サブプライムローン自体、いろんな投資話に組み込まれていたので知らないで買ってた人も居たでしょうから可愛そうな人もいますが、投資をするという事はリスクを伴うのでしょうがないです)だったのですが、それが原因で巨大投資銀行がつぶれて、第二の世界恐慌が起きたので結局みんな損しました。

日本では、借りた人間が家を売っても、足らなければ返しきるまで逃がさんぞ!という形なので銀行は安心。だから、無理やりにでも貸そうと頑張ります。銀行が無理やりにでも貸そうとする商品は危ないので手を出しちゃ駄目です。

なので日本版サブプライムは米国版とはちょっと顔色が違いますが、数が増えれば、回収できない部分も増えると思われるので、最終的にはこれが原因でつぶれる銀行も出るかもしれません。物件の価値がどんどん下がっているので家を売っても回収できる量はどんどん少なくなります。だってみんなローン払えないんですから、競売物件や経済的理由から家を手放す人が増えているのですから供給量はどんどん増えてどんどんデフレです。

アパート経営とかで元を取ろうとしても、家賃も不動産価格と同様ガタガタに値段が落ちているそうです。借家で一儲けしようとしていた萌兄君が愚痴をいっていました。これでは高く買って安く貸して、慈善事業もいい所です。仮に借金しないで買っていれば問題はありませんが、ローン返済も頭に入れて家賃収入のある不動産を購入した場合かなり痛い状況に成ります。

さて、ここまでは萌兄君の受け売りですが、ここからは小竹の考察も含めて、今後の事を考えてみます。

景気は今がどん底で、今後景気が良くなれば給料も増えてローン返せますよ的な発言が、テレビの中では経済学者と名乗る人まで恥ずかしげもなく言ってのけていますが、これはとんだ詭弁としか言いようがありません。まあ、大人の社会では詭弁家はもてはやされるので仕方ないですが、それに騙されてはいけません。

まずは彼他の言うように景気が良くなるかというのが大いに疑問ですね。全然給料上がらないし、職場環境は悪くなるし、社長は御乱心だし、良くなっている所は全然垣間見えません、こんなんで景気良くなるの?政治やばそうだけど景気良くなるの?と素人目にも明らかです。企業の業績が上がったのも、給料と人をカットしたからそう見えるだけであるのが殆どだと言います。

さて、それでも、不思議パワーが働いて景気が良くなったとします。景気が良くなれば、失業のリスクが減るし、給料上がるし、もし何かの都合で払えなくなっても、物件の値段も景気に合わせて上がるだろうから、家を売れば、ローンは全額返済出来るだろうし、手元に残る金も出来るかもしれないからそれを頭金にまた今度家をローンで買えばイイじゃん!なんて事を、テレビでは恥ずかしげも無く言っている経済学者が居ますが、本当にそうでしょうか?といっても、彼等も好きで言ってるので無くて殆ど、ああ言った番組には脚本があるのでそれを言わされているだけという場合が多いそうです(実際に著書とテレビで言う内容が全然違う人いるし、番組の制作者は先生をお呼びする時にその先生の本も読まずにお願いする事が殆どらしいです、これはこれで怖い。)。台本通りに言わないと次の回で呼んでもらえないそうなので彼等も大変・・・というかそれって、単なる経済学者って言う肩書を持った役者に成り下がっているだけじゃない?と思いますが彼等にも生活があるのです。

さてさて、話を本題に戻します。まず景気が良くなれば、仕事が増えて失業者が減り、給料が多くなる。こんなのはウソって勤め人なら皆解っているでしょう。解っていないので勤め人で無い、偉くて、本だけ書いてる学者先生だけですよ。

仮定してみましょう。あなたは社長です。リストラして、社員の給料も削って何とか会社を維持してきた。そしてやっと最近景気がイイ!お金が入り始めた。さてどうする?曲がりなりにも経営者を語るなら、社員の給料を上げよう、人を増やして労働条件を良くしよう、というばらまきはしません。お人よしなら今度不況に成った時にリストラしないで済むように資本を強化するでしょうし、起死回生を狙うなら設備投資をするでしょう。そして大きい会社なら、これを期に市場の巨大な中国やインドなどに、支店や工場を作り現地ので安い労働力を雇い稼ごうとします。景気が良くなったからと言って社員にばらまきする会社なんて今どき無いですし、そんな会社、殆どの場合競争に負けて自滅します。そうなると給料何処じゃないです。

大手が、更に海外に大規模進出すると、国内にしか工場の無い会社は、競争の為に更にコストカットせざるをおえない。つまり給料はどんどん下がります。下手な話、途上国と同レベルまで下げないと競争に勝てない。例としてこの前、純日本製で人気と成っている子供用ジーンズの製作会社(品質は日本製という事で最高で、値段もユニクロより少し高いぐらいなので人気)がガイアの夜明けで出てましたが、そこはもともと軽工業に携わる女工さんの多い地方で、彼女らは子育ての為に一度引退したものの、子供も自立し、家に工業用のミシンがあるので、自慢の技術と自前の工業用ミシンを使ってジーンズを作っている訳です。会社側は技術もミシンも提供せずに品質のいいものを作ってもらえるし、おばさん達も小銭が稼げてラッキーという内容でしたが、社長はずっとニコニコなのにおばさん達がスゲー不機嫌そう・・・一緒に見ていた母親が、こんだけの技術と道具を使ってるのに報酬が中国並みじゃ可愛そうだ!と言ってましたが、こういう内職的な物も含めてどんどん日本の労働環境は、景気が良くなればなるほど、大手のは海外に拠点を移すので、国内の労働従事者は競争のため賃金がどんどん安く成ってゆくのは当然の流れであるのは確実で、競争に勝てなければ会社自体も潰れて失業者は増えるし、大手でも海外への事業移転がどんどん進めば、日本には小さな事務所だけあれば十分に成るので、人件費の高い日本国内の大手企業内のリストラもさらに加速するでしょう。

さて、給料は上がらない、失業者が増える。でも景気が良くなれば土地の値段上がって最悪でもローンを返し切れてトントンで大丈夫というのもおかしな話です。

現に、競売物件が増えて、ゼネコンが都内にどんどんマンション建てるので住宅は供給過多なのに、人口は減って住む人が減ります。そんな世の中で物件の値段が上がるなんて冗談もいい所ですし、これは仮に景気が良くてもこうなのですから、このまま景気が悪ければ物件の価値はどん底まで落ちて、それこそローンを家を売っても返せず自己破産→そういう人が大勢増えて、銀行の経営が成り立たなくなり銀行が倒産。→日本版サブプライムのバブルがはじける→日本経済破綻!という最悪のシナリオがかなり現実味を帯びてきます。

もともと日本は国家が借金まみれでも、国民は貯金多いのでダイジョブというのが詭弁ながら、日本がギリシャのように破綻してない理由なのに、国民まで借金まみれになれば、本当にサヨナラが始まります。やばすぎますね!本当にヤバいんですよ!

でも、テレビじゃこんなこと言いませんよねぇ、何でか?

そりゃ、スポンサーがローン貸す側だったり、不動産を売る人たちなんですから、スポンサー様に逆らったら大変な事に成ります。ローン屋も不動産屋も今、ローンが組まれなくなったら、不動産が売れなくなったら・・・その場でバブル崩壊です。なので、テレビ局はそうならない為に「貯金が無くても家を買うとこんなにお得なんだ、わーっすごい、拍手!」とぃった番組を作ってがっちりサポート。かくしてテレビは詭弁で埋まります。

まあ、良識のある方は基本テレビの言う事なんて、嘘八百だと解りますが、日本国民の殆どは中学生の時から話題は昨晩のテレビのバラエティー番組の名場面の反芻(小竹の頃は「めちゃいけ」見てない奴は話が出来ない雰囲気があったので、小竹は教室で話をしなかったという思い出があるぐらいです。おかげで放課後美術部でオタクサイ連中に囲まれていた為オタクに成ってしまいました。)っていう御茶目な民族です。今や殆どの大人も、自称大人もテレビの言う事を真に受けて、真に受けない人は、素直じゃないわねと馬鹿にされます。

そんな訳で、何時バブルがはじけてもおかしく無いし、小竹が思うに、高い確率で10年以内にははじけるでしょう。

はじけたらどうなるか?不動産はさらに馬鹿みたいに値段が急落して、不動産屋が大損。銀行もメチャクチャ。日本は経済破綻。そして暴落した土地を買いあさるアザトイ資本家、海外のヤバい連中。これじゃ日本中、海外の投資家と、国内の豪族が土地を買いまくって、どうしようも無くなる!大変だと思うかもしれませんが全然問題ありません。

話を纏める為、最初のテーマに戻ります。今の子供達が今後雨風しのげるか?という事をテーマにしてました。其処で仮に「太郎君」小学1年生が今後どのような運命をたどるか少し思想実験してみましょう。

まず、太郎君の父は会社員です。母は専業主婦。太郎が小学校を上がる際に、今までアパート暮らしでしたが、思い切って両親は何処かに定住してみようと思いますが、今まで貯金をする習慣が無かった為、どうしよう、そうだ35年ローンで家を買えばいい。父親の給料もそのうち景気が良くなれば上がるし、母親も太郎が成長すればパートに出られるから金の心配は無い!で郊外の一戸建てを購入。最初は良かったのですが、六年が経ち、太郎が中学生に成っても、景気は良くなったと言われているのに父親の給料は上がらない、逆に景気が良くなると、金利が上がるローンだったので返済額が増大、でも給料が上がらない、母親がパートして何とか返し続けますが、生活は厳しくなる一方、そして太郎が中二の時に父親がリストラ、ヤバいよ。

遂にローンが返せない月が発生し、一家は家を追い出されます。家は任意売却にしましたが、土地の値段は下がり続けているので、買った時の半額でしか売れずに、借金が1000万近く残ってしまいました。両親は借金を返す為出稼ぎに行って、太郎は親戚の家に間借りしますが、親戚の家も同じようにローン払えずに家を追い出され、一家離散。というか一族離散!太郎に行く先なんて無いです。太郎君の家はまだ半額で売れてラッキーでしたが、親戚の家は競売にかけても誰にも買われません。同じころ住宅ローンバブルがはじけ日本経済は破綻しました。

しかし、土地はそれでも売れません、売れた所で、借りていた銀行がもう無いし・・・でも幾らなんでも買い手がつかないって悲しいな、どうしてよ、何故なら、投機目的で土地を買う人達は絶対に上がらない破綻国家日本の土地なんてもの好き意外買わないし、運用目的の人も皆貧乏じゃ家賃収入は望めないので買っても損するだけです。そして日本には誰の物でも無い土地が溢れます。

太郎は仕方なく誰も居なくなった親戚の家で雨風をしのぎます。買い手が居ないならだれのものでもない、おいらが少し休むぐらいイイじゃない。

太郎はもう学校にも行ってません、小卒の太郎を雇ってくれる所も無い。太郎はどうすればこの不幸から脱出できるか考えます。太郎の下には同じような考えの子供達が集まりました。そして太郎が出した決断は「この国で覇を唱える」事でした。太郎は誰の物でも無い土地を勝手に仲間たちと占拠し、野菜を作って闇市で売って稼いで中国から武器を買って革命を起こします。そして太郎は・・・

「ねえ、おばあちゃん、それで太郎はどうなったの?負けちゃったの?王様に成ったの?ねえおばあちゃん!」

おばあちゃんは、もう何も語りません、おばあちゃんの心には若かりし頃の記憶が走馬灯のように駆け巡り、まるであの革命が昨日のように鮮明に蘇ります。そして静かに息を引き取り、おばあちゃんは天国に逝きました。

「ねえ、おばあちゃん、お話の続き教えてよ、ねえ、おばあちゃん!」

見てください、このおばあちゃんの幸せそうな死に顔・・・あなたはこんな顔で死ねますか!?


さて、冗談はさておいて、最悪こうなる可能性も無きしもあらずです。気をつけましょう。来週は、最近流行っている「中古住宅ブーム」を、今回のように萌兄談を含めながら考察してゆきたいと思います。
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テーマ : 貧困問題
ジャンル : 政治・経済

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