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夫婦別姓について、ちゃんと考える。

先日の2011/2/14、夫婦別姓は違憲とする訴訟が起こされて、夫婦別姓の関係の問題が再びクローズアップされているので、その事について考えようかと……というか、バレンタインデーに夫婦別姓について訴訟を起こすなんて、センスが良さ過ぎてそれだけでもう全部OKしたくなりますけれど、その辺は置いといてちょっと考えようかと……


で、最初に言っときますが、この問題で大切なのは、憲法違反か、憲法違反じゃないかと言う事は割とどうでもいいと思います。それは原告の方々も解っておられると思いますが、要は違憲とか言わないと裁判できないし、裁判しないと社会が本気で考えないから、今回の裁判を行ったのだと思います。

さて、夫婦別姓なんて誰も困らないので、さっさとそうなればいいのにそうならないのはなぜか?夫婦別姓に成ると、急に喉が詰まって死ぬ人が出るのか?若しくは頭が割れて死ぬ人が出るのか?そんな事は無いので、何が問題なのかとちょっと考える必要がありますね。

まず、夫婦別姓反対論者の意見を幾つか列挙てみましょう。逆にいうと、夫婦別姓のにすべきだと言う人の理論を論破しようとして出来た理論なので、これを議論する事で両方の立場の事を理解できますね。

1、 元々どっちかの姓が選べるんだから、別に女性差別じゃないし、憲法違反でも無いし、子供の名字どうするかめんどくさそうだし、変える必要なんて無く無いんじゃね?
2、 日本の制度の伝統を壊す、日本の家制度の精神を侵害しているから不快な気分に成るからヤダ。
3、 別姓にすると、離婚で名前が変わるからめんどくさくて離婚しないと言う人がいなくなって、離婚率増えるから、やめといて、現状維持しましょうよ♥
4、 一定のニーズ(別姓にしたい人)の為に、法律を変えるのってどうなの?国民全員に利益が出ないのに変えるのって贔屓だよ!
5、 夫婦別姓にした時に起こるかもしれない社会的リスクに関わるのが億劫なので、そのまま、なあなあで行こうぜ。
6、 どうして夫婦別姓にしないといけないかの理由がぶっしゃけ良く解んないし納得いかない。

だいたいこんな感じだと思います。ではここから一つ一つ考えていきたいかなと。

まず1番。元々選べるから平等じゃん!だから変えなくてOK理論。これは僕が思うにどうでもいい議論です。憲法とか平等とかは大切ですけど、夫婦別姓の議論は平等だから「幸せ」だったり違憲でないから「困らない」という問題でも無いです。だから議論するのは大切ですが、この議論で救われる人はいません。ただ、冒頭でも話した通り、ちゃんと人々に認知される為の看板として使う分には有効かと思います。あと子供がどっちの姓を選ぶかなんて、子供が20に成ったらきめさせればいいでしょう、カッコいい方がいいじゃないですか!


2番、この問題は、1以上にどうでもよくて、家父長制をもう一度、家族の絆、連帯感をもう一度!と思ってるメランコリックな老人達の考え方です。別に家でお父さんがイニシアチブ取りたければ、自分で努力して取ればいいし、家族の絆が欲しいなら、家族と沢山話せばいいだけです。名字を一緒にするだけで仲良く成れるとすれば、佐藤さんとか田中さんとか鈴木さんなんて、会う人会う人家族に成っちゃいますよ!

3番、これも2番と似ていて、仕事上の都合でしょっちゅう名字を変えられないからとか、世間体的に名字が変わると困るから、離婚に対してある程度の抑止力が夫婦同姓にはあってうんたらカンタラな議論ですが、そうでなくても離婚する人は離婚するし。名字が変わるのが嫌でいやいや結婚生活続ける方がどれだけ個人として不利益が有るか計り知れないので、3番の「夫婦別姓にすると離婚率が上がるから反対」理論を使う人は一体何が言いたいのか、誰の味方なのか良く解りません。

一昔前は(今でも残ってる所は多いかも知れませんが、結婚して名前が変わる事で就業上不利益に成る場合が良くあるそうです。其れが嫌で結婚に踏み切れない人もいると。それを是正するためにも夫婦別姓をと言われますが、反対論者の方にとってはそれは会社や業界のルールを変えればいい問題であって、法律を変える必要は無いのではないか?という事に成りますが、日本と言う国は人々に根付いたルールを変えようとすると何十年もかかるので、頑張って政治や法律から変えた方が事が迅速に進むような気がしますが、まあ、反対論者の方にはそれは甘えじゃああという事なのでしょう。

ただ、最近は仕事先でも通称が使えるので、急性のままで仕事をされる女性が増えているそうですし、他にも通称でできる事も増えているみたいです。ただ、法的な物、例えば免許とかは本名なので、何時も使ってるのは旧姓なのに、何か大事な書類に署名する時や免許のコピーを取る時など、本名なので、本人確認が上手くできなかったりなど困る事があるそうです。

これは夫婦別姓反対論者の方的には、夫婦別姓の弊害では無くて、社会の制度の問題なので、例えば免許や住民票の名前も旧姓で出来るようにすればいいんじゃんという事に成りますが、それはまさしく夫婦別姓なのではとかも思います。

4番、これはちょっと難しいです。言わんとしたい事は、夫婦別姓が導入される事で不快感を持つ人がいるのにも関わらず、夫婦別姓を必要としている人達に夫婦別姓を認めるなんて超ムカツクんですけどと言う事です。
ちょっと考えると、「夫婦別姓が適用されたと言っても、したい人がするだけで、他の人は今までどおりにするだけなので困らないじゃん」と思いがちですが。良く考えると萌兄が仮に夫婦同姓主義者や旧家族制主義者であれば、自分は夫婦別姓にはしてないけど、最近は夫婦別姓にする不届きモノが居る。日本の昔からの制度を何だと思ってるんじゃい!何で、後から色々文句付けて来た奴らの為にワシがこんなイライラさせられなければならんのだ!とか思うかもしれません。

ただ、夫婦別姓にしたい人達は、今現在において実害を被ってます。例えば離婚して名字が変わる女性方は世間体が悪かったり、仕事の都合、又は他の事情で名字を変えない為に籍は入れなかったけど実質結婚していたのだけど、浮気され離婚訴訟して慰謝料もらいたいけど、そもそも結婚してないから、離婚訴訟出来ないから困った。又は、夫が亡くなったけど、相続が結婚している妻とは違って半分貰えないとか、他にも物理的な実害がいくつも有るでしょう。しかし、別姓反対側の不利益は、「何となく気分的にヤダ」というそれだけです。歴史的にどうの、心情的にどうの言った所で、それは結局その人の価値観の域を脱しません。それに比べて、今、実害があって困っている人が隣に居るのに、自分達には実害の無い制度を気分的に認めませんとか言う人は、贔屓云々は置いといてもどこか人間として間違っている気がします。
5番は、3番と似てますね。要は離婚率が上がるのが嫌だと言うのがあったり、制度を始めたうえで、「子供の名前どっちにするのがいいのか裁判」とか起こったらめんどくさいからヤダという立場です。ただ、逆に夫婦別姓を組み込む事で利益も有ると思うので……例えば離婚に踏み切りやすくなるけど、逆に今まで名字を変えられないから結婚できなかった人も、結婚に踏み切って結婚率は上がるだろうし……その辺はトントンだと思います。

6番。これは今まで話してきたとおり、夫婦別姓で無いせいで実際に物理的にも経済的にも時間的にも精神的にも不利益を被っている人が居るからです。逆に反対の方の人は、大体の場合、気分的に反対と言うだけなので、何で夫婦別姓にする人が出ると困る(実害が出る)のか、気分とか、心情は抜きにして、ちゃんと考えてから発言した方がいいと思います。

あと、個人的に思うのは、数学的にこのまま夫婦別姓が認められないと、最終的に日本の名字はどんどんバリエーションが減って、鈴木と田中と佐藤ぐらいに成るのも困りものですね。会う人会う人カメハメハ!

てなわけで、夫婦別姓にすればいいと思いますが……

萌兄個人としてはメイドさんが居ればいいので、結婚の問題なんてノ―プログレムです。むしろメイドさんと結婚できる法律が欲しいくらいです。現在の日本では家畜と結婚は出来ないのでね。
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テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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