スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『メイドさん素』概論その1

さてさて、一週間ぶりです。萌兄です。

さて、萌兄はメイドさん研究家なのでメイドさんについて考えましょう。

まず、メイドさんとは何かという問い。メイドさんの定義って何なのかが解らないままではこれ以上の議論ができないので、まずそれについて説明しなければと思うのですが、これに萌兄は10年を費やしてしまったので、容易に説明できる問題ではないのですが、まあ、その辺はかいつまんで。

まず、頭の中にメイドさんを思い浮かべてください。だいたいメイドさんと言われると、メイド服を着た生き物を思い浮かべます。メイドさんはメイド服(エプロンドレス)を着た女性……それがメイドさんの定義であるのなら、女性であれば皆、メイドさんになれるという計算になります。でも、それっておかしくないでしょうか?

事例1……メイドさんが道を歩いています。メイドさんを襲う怪人が現れます。どうしよう、どうしよう、メイドさんは考えます。メイド服を脱いでしまえば、メイドさんに見えないはずだと、メイドさんはメイド服を脱いで全裸になります。これで一安心。とそこに、ご主人様が現れる。「やあ、メイドさん。裸のままじゃ風邪をひいてしまうんじゃないかな?」

事例2……メイドさんが家の中でそわそわしています。ご主人様がたまらなくなって抱きつきます。「おやめください、私とごゅじんさまでは身分のさというか、ほら、色々あるじゃないですかねぇ。」メイドさんが、そんなこと言って誘ってきます。「なにさ、メイド服を脱がしてしまえば、君も一人の女に過ぎないんじゃないの?」「はあ、そんなもんなんですかねぇ、ちっとも知りませんでしたよ、」「って、そういうもんだいじゃなくない?」

上の文章はメイドさんがメイド服を脱いでもメイドさんであると考えられる事例を思考実験したものです。こうすると解りますが、メイドさんは服を脱がせたところでメイドさんはメイドさんです。いやむしろ、脱いだ瞬間にメイドさんをメイドさんたらしめている要素(ここでは「メイドさん素」とでも呼びましょうか)はより、なまめかしい形で……例えば、メイド服を見ないでもメイドさんだとわかる事など……表れてきてしまいます。

さて、ここでお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、ここで前提となるのは、もともと主人とメイドさんの関係があるから、メイドさんが成り立つという定義があり得るのではという事。

先ほどの事例でも、裸のメイドさんを見て、主人が「メイドさんどうしたの」と話しかけるシーンや、メイドさんと主人の間の禁断の恋愛模様が描かれたシーンで、それは解ります。そのメイドさんをメイドさんと認める他者が居て初めてメイドさんがメイドさんで居られるという可能性。

事例3……ある男と女が道端で出会う。「ちょっと其処のお嬢さん、おっぱい柔かそうだね、メイド服着たら映えるだろうに。」それを聞いて女性は「そう言われても、メイド服なんて持ってないしな。」男は「メイド服なら家にあるんだ。ちょうどウチでメイドさんをしてくれる生き物を探していたんだよ。」女は「ちょうどいいや、それじゃメイドにさんとやらに成るから、メイド服をきさせてくんな。」男は「OK、じゃあ、これから君はメイドさんだね。」女は「ああ、メイドさんってヤツだな。」

上の事例によれば、まず男と女が居る。その後契約を交わすすると其処に居た男は主人となり、女はメイドさんと成るということ。確かに両者が契約の上で関係性として主人とメイドさんという要素を手に入れて互いを認識しあう。そういった話。

これについて模式的に契約前後の男と女の要素を書けば『男→男+主人』、『女→女+メイドさん』ということになる。これを応用し、メイド喫茶について考える。たとえば普通の喫茶店が儲からないのでメイド喫茶に鞍替えして、其処のウエイトレスにメイドさんとしてこれから働くをこと強要する場合『喫茶店→喫茶店+メイドウエイトレス』、『ウエイトレス→ウエイトレス+メイド服およびメイドさん的なキャラクター性』さて、この場合やっぱりメイド喫茶も儲からずに、普通の喫茶店に戻ったのならば『喫茶店+メイドウエイトレス→喫茶店』、『ウエイトレス+メイド服およびメイドさん的なキャラクター性→ウエイトレス』に逆に変化する。契約が変更や破棄されたために、メイドさん素が剥奪される現象つまりメイドさん素の消失である。

さて、男と女の場合、メイド契約が破棄された場合『男+主人→男』『女+メイドさん→女』というメイドさん素の消失が起こる。

こうなると、メイドさんをメイドさんたらしめているの(つまりメイドさん素)は、『メイドさんと主人の間に交わされた契約』ということになる。では本当に契約というものが、メイドさんをメイドさんたらしめているのだろうか?

事例4……女が歩いている。男は女を捕まえて「時給800円でメイドさんとして働き使える」という契約書にサインをさせた。そのあと男は女を家に連れ込みメイド服を着せるが、女はごろごろして家事どころか奉仕する気が無いようだ。男はたまらなくなって「給料出してるんだから、ちゃんとメイドさんをしなよ。」女は「うちそういうのやってないし、メイドさんって、家でメイド服着てるのが仕事でしょう。」男は「馬鹿言わないでくれ!」女は「掃除は、そうだなプラス3000円でやってやるよ、1億円出せば添い寝でもなんでもしてやるぜ。」

上の事例を鑑みると、『契約』というものはメイドさん素としてあまりにも不十分ではないかと考えざるを終えない。確かに契約前に『メイドさんとは、主人と良好な関係を築いた上で、まず7時に起きてメイド服を着て、8時までに朝ご飯をつくり、洗濯をして、主人を起こしてetc.』といったように、全て百科全書的にメイドさんの行う行為を成文化して契約に持ち込めば、契約というものがメイドさん素と言えなくもないかもしれない。

では、この『百科全書的成文化契約』自体がメイドさん素かと問われればどうか?百科全書的にメイドさん的な行為をデーターベースとしてまとめあげ、それを成文化し従わせる契約自体をメイドさんをメイドさんたらしめているものだとするのは、いささか強引ではないか?それはメイドさんが行う行為、感情の全てを成文化しなくてはいけない行為である。こんなことは不可能なので、可能だとしてもそれこそメイドさんを超える人件費のかかるインテリさんを何百人もずっと雇わないといけないぐらいの大変さだし、メイドさん以外にメイドさんの主人に対する思いやりとか感情を正しく列挙できる存在は居る筈がない。こう考えると……メイドさん以外に、メイドさんの細かな感情を観測し、列挙し、成文化できるものは居ない。すると最初の百科全書的成文化契約書を誰が作ればいいのか?


ここに、「メイドさん素で在る筈の『メイドさんの百科全書的成文化契約』を書けるのはメイドさんだけである。」という命題が生まれる。では、人類が生まれて、最初のメイドさんが誕生した。この時彼女は『メイドさんの百科全書的成文化契約』によってメイドさんに成ったのか?いや、それは不可能だ。卵は鶏しか産めないのに、鶏が居ないのにも関わらず突然、卵が現れるなんてことはあり得ない。

こうなると、『メイドさんの百科全書的成文化契約』が『メイドさん素』であるということはあり得ないのだ。はい、証明終わり。

じゃあ、振り出しに戻った、メイドさんって一体何なの?あらすでにちょっと長すぎじゃないかという事で、次回に続くのだ。
スポンサーサイト

テーマ : メイドさんとの恋愛
ジャンル : 恋愛

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

熊谷雑文組合

Author:熊谷雑文組合
熊谷雑文組合運営のブログです!皆で書いてたりします★
◆メンバー(このブログの執筆者達)
小竹大樹…隊長的な人
朽葉…ネットランナー
善浪栄一…目が死んでる
萌兄…イラスト係兼、メイド狂
環俊次…2次元ジゴロ
加糖コージ…中学二年生
きのこ汁子…ドール愛好家
など。

最新記事
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
Twitter
カウンター
ご意見、ご感想

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
コメント
トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

デジタル書房
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。