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Dクラッカーズ ストリートの気配

Dクラッカーズ〈1〉接触‐touch (富士見ファンタジア文庫)Dクラッカーズ〈1〉接触‐touch (富士見ファンタジア文庫)
(2007/05)
あざの 耕平

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本日もラノベです。
富士見ファンタジア文庫からでてる、Dクラッカーズというやつで、著者はあざの 耕平様ですね。

厨二的ではあるんだけれども、まあそれはいいんですよ。
極論すれば、厨二的じゃない物話はそうありません。
少年向けの物語とオッサン向けの物語では、主人公をチート化する為のツールが若干違うというだけで、基本構造自体は一緒であることが多いわけです。

ツールは、少年向けでは卍解とか念能力とか魔法とかになるのですが、オッサン向けだと忍者とか謎の武術とかになるわけです。
要は言い訳の仕方ですね。
厨二病は広く分布しているのです。

で、肝心の作品内容なのですががが、まずDクラッカーズの肝である悪魔を呼び出す為には、なんと怪しげなお薬を呑まないといけません。
主人公含め、主要キャラのかなりの部分が薬物中毒者なわけです。
オラワクワクしてきたぞ!
この薬物使用による興奮と、悪魔同士のガチバトルによる疾走感とが組み合わさって、読者の方にも怪しげなお薬をキメているかのような感覚をわけてくれます。

舞台は現代の地方都市といった趣で、ストーリーはこの怪しげなお薬(カプセル)とそれを流通させている秘密結社めいた組織の謎を追っていくという感じなのですが、さすがにドラッグとかそういう小道具を使うだけあって、ややヤンキー的というか、そういう人物描写が結構あります。
勿論ヤンキー漫画とかにある典型的な、良く言えば純粋な、悪く言えば泥臭いヤンキー像ではなくて(GTOとかの不良的な)、もっと退廃的で洗練された、アングラ的なヤンキー像です。
ここでは、ロックスターと薬物中毒との関係を重ねて見ることも可能かもしれません。

ぶっちゃけ、ファッション誌をちゃんと読んでいそうな人たちが出てくるのです。
ここが重要です。
多分、灼眼のシャナにも、とある科学の超電磁砲にも無かった、けれどブギーポップにはいくらかあっただろう、ストリートの気配みたいなものが、Dクラッカーズには濃密に漂っています。
そこら辺の、あまり健全で無い繁華街の空気というか、ね。
当然、そこは好みの問題なのですががが。

ジョブナイル読みたいな、という人は是非。
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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