スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

依存症の人達との生活

一時期、テレビなどでパチンコ依存症やギャンブル依存症が話題に成りました。

「次こそ当てるから、とりあえず金をよこせ!」みたいな感じで家族からお金を取ったり、サラ金に手を出したり。

すごく物語の設定としては使い古されていますが、こういうのは物語の中の話であんまり自分には関係ないなぁと思ってしまいがちでしたが、良く考えると実は世の中にも沢山こういう構図が有るんじゃないかと。

てな訳で、今回は「依存症」について考えます。というか、依存症の人自身の事では無くて、依存症の人と暮らす家族側の立場の人たちの生き方について考えたいです。

ただ、家族と言ってしまうと、本当に何らかの依存症を抱える人が家庭に居る人だけの問題に成ってしまい、他人事になってしまいますが、今回はもう少し範囲を広げて、会社とか、共同体とか、もっと広く社会全体の中で、依存症の人が一定数居て、それと付き合う人々はどのような環境に置かれているかなと思考実験的なアプローチをしてみようかと。

で、依存症と言っても、世の中全体として見ればギャンブル依存症とかアルコールとか麻薬依存症の人々は少数しか居ませんが、私が思うに割と人口比から見ても多くの人が患っている依存症が有るんじゃないかと。

それが「バブル経済依存症」ではないかと。

麻薬もギャンブルも短い時間ですが、強い快感を得る事が出来ます。彼らは、その短い黄金の時間を他の長い時間を、どんなに犠牲にしてでも盲目的に手に入れようとしてしまいます。そしてこれは「生活に常に快感が伴っていた時代」をここに代入しても同じ事が言えるんじゃないかと。

それが「好景気」であるなら、特にその絶頂のバブル経済で有ったなら!

バブル経済の黄金の時間を一度知ってしまった人の中には、それを盲目的に求めるように成る人も居ると思いますし、現にそういう人が結構大勢バブル~高齢者世代に居ると思われます。彼らは麻薬中毒者が、麻薬を求めるように、ギャンブル中毒者が万馬券やパチンコのフィーバーを求めるように、この後に必ず黄金の時間が来ると信じて他の時代や資産を割と蔑ろにする傾向があるように感じます。

例えば、バブル世代以上の経済学者も社会学者も、今後景気がよくなればみんな救われるからとりあえず今は我慢して若者頑張れ!みたいな事を平気で言いますが、これは今後景気がよくなる、バブルがもう一度来ると妄信しているから、何のためらいも無く言える事で、普通に考えれば結構病的な理論です。

確かに私も小、中学生の頃とかに好景気と不景気は変わり番子にやってくると習いましたが、実際問題、物ごころついた時からずっと不景気のままです。不景気しか基本的に体験していない世代が、上の世代にそのうち景気よく成ったらお前らも得出来るんだから、今は文句言わず働けよ!理論を言われても「景気良くなる」を体験した事無い世代にとってチンプンカンプンな訳です。

良い変えてしまえば、パチンコ依存症の父親が「昔、俺は一流のパチプロで一月100万稼いでいたから、今後も稼げるように成る可能性大だから、とりあえず今は俺に文句言わず金を渡してパチンコ行かせろよ!」と子供に言い続けていたとしても子供が父親のパチンコ黄金期を知らなければ(もしくは知っていたとしても今の連敗ぶりを観ていれば)父親を信じて金を渡す気にはなれないと思います。

と言う感じに、若者から見ると、バブル世代以降の「何時か景気良くなる」という理論は「景気良くなる」と言っておいて(特に今、会社組織の社長や管理職の世代は若者から観たら、バブルで散々遊んでハジケさせておいて置きながら、バブル経済の再来を盲目的に信じ、そのあと景気を良くするために何か色々やっているけれど、一度も本格的に景気を良く出来なかった、実力・実績的に疑問が残る微妙な人達が、自分の思想を達成する為)若者から労働力を搾取する詐欺をしているようにしか見えない訳で、パチンコ依存症の親父に盲目的に金を貢ぎ続ける家族が居たとしたら、たぶん彼らはヤバいメンタル(共依存状態)であるように、バブル世代の上司に盲目的に従う若者が居たら、コミュ力が有って、我慢強い若者と褒める前に、ちょっと心を病んでるんじゃないかと心配して上げた方がいいと思います。

むしろ最近は若者に強く言うとすぐに辞めてしまうとか、上の世代がよくいいますが、高度経済成長の頃は運も有りますが、その頃の上司に位置した世代は、現に(高度経済成長期などで)経済を発展させてきた実績が有った訳ですから、無理難題や厳しい意見を言っても、下は黙って従おうかなぁと漫然と思えるでしょうが、負け戦しかしたことが無く実績も無くて、理想だけが高い武将がキレて、兵隊に「とりあえず特攻しろ!」と叫んでも誰も付いていかないように、景気を良くしたという実績も無い上司が急にヒステリーを起したら、普通についていけないわい!と成るのが普通だと思います。まあ、ここまで書くと若者贔屓過ぎるとは自分でも思うし、今の若者がメンタル弱めなのも事実かもしれないですが、だからと言って、上司の方に全然責任ないし~、俺等のやり方に若者が付いてこないのが悪いんだしぃ~とか調子乗りまくっている昨今の風潮はちょっと困ります。

そう考えると、ヤバい会社、ヤバい上司に当たって、すぐに会社を辞める若者は、単にメンタルが弱いのでは無くて、割と良くもなく悪くも無く普通の人なんじゃないかと。ヤバい親父に三行半を突き付けて彼の元を出ていく子供や妻は昔から相当数いる訳ですから。



又、年金の問題も同じヤバさを感じます。彼らはちゃんと政策で景気を良くし、保育環境を整え、更に移民とか入れれば人口が増えて年金も大丈夫と言ったりしていますが、これは凄く変な理論だと思います。

例えば、段階の世代~バブル世代の老人を支える為に、昔の理想的な形である。お年寄り1人を6人の労働者人口で支えるモデルを、少子化対策や移民で実行したとすると、少なくとも今、日本で一番人口荷重の高い高齢者世代の六倍の労働者人口が必要に成ります。現時点で高齢者と区分される人が国の統計で3000万人居るので、その六倍だと現時点で1億8千万人の労働者が日本の労働者人口として彼ら的には適切な訳ですね(この時点で日本の人口超えてるし・・・)で、話はそこでは終わらなくて、次はその1.8億人が年寄りに成る(途中で死ぬ人も居るので多少は分母が減るでしょうが)訳で、その6倍の労働者が必要となると10.8億人の労働者人口が必要で・・・そうなると日本の国土におさまらない可能性も大ですね。

6人で1人を支えると言うのが極端に理想的すぎるにしても、今の様に3人で1人を支える体制を維持するには、現在の3000万人に対する9000万人。次の世代は9000万人に対する27000万人、次の世代は・・・といった具合にすぐに理論崩壊します。こんなの小学生でもオカシイと思うのは当たり前で、日本式の年金という考え方がネズミ講と言われても仕方ない感があります。そんなヤバい理論が普通に主流に成っている世の中で、子供作りまくる若者が沢山出る筈は無い訳です。



あと余談ですが驚いたのが、テレビの経済番組とかで、引退後の夫婦の生活費は26万円くらい有った方がいいとかやっていて、比較的若い世代がその値段で子供も含め一家で暮らしている世の中で、老夫婦が普通に生活するのにそんなに金かかるのかよ、とウチの家族はみんなビックリでしたが、割とバブル世代は浪費癖がついているので、年金も多めにせってしてあげないと、キレそうで怖いなとか、将来に不安いっぱいです。


てな訳で、今の日本のバブル世代より上世代の割と金のある人(歳が高くても自営業とかフリーランスの人や貧困層はだいぶ考え方が違うし、若い世代でもバブル世代の金魚のフン化して同じように振る舞う人は相当数いると思うので、安易に世代論にするのは危険だと思いますが)は「バブル依存症」で日本は、経済は、人口は何時までも大きくなると信じて、疑わないで、やらなくてもいい仕事を増やして世の中をごちゃごちゃさせているちょっと困った状態なんじゃないのかと。

でも、何と言っても依存症ですから、そう簡単に辞められないし、依存症の本人は自分を依存症とは認めないと言うのも良くある話な訳で・・・


ただ、だからと言って若者が「今の年寄りはヤベえよ!」ってすぐに反抗するのはどうかなと思います。昔ならどんなに暴力とか酒に溺れる父親でも家長制が色濃く残っていたので、誰も逆らえなかったし、逆らった所で、その逆らった家族を保護してくれる社会でも無かった訳です。

今は家長制の名残も殆ど無くなり、アル中の夫や父に逆らっても別に咎められたり、変な目で見られたり、世間体が著しく悪くなる訳じゃないです。むしろアル中のオジサンにをきつく叱って立ち直させたとして、尊敬される事もあるかもしれません。

だから、バブル依存症オジサンを今は社会的な通念とか立場とかが邪魔に成って批判出来ない(ヤバいオジサンから逃げるように会社を辞めると、普通に若者の方が悪いと一方的に言われる様な)時代では有ります が、そのうちバブル依存症オジサンに逆らっても別に普通だなぁと思われる時代も来るはずです。

なので、待てばOK。待てばそのうち、オジサン達も改心して、依存症からの復帰しようと若者と一緒に協調して頑張るかも知れないし、若者も依存症の人の辛さを理解できてオジサンに優しく成れるかもしれないし、たぶんそういう時代は何時か絶対に来ると割と信じている今日この頃。
スポンサーサイト

テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

熊谷雑文組合

Author:熊谷雑文組合
熊谷雑文組合運営のブログです!皆で書いてたりします★
◆メンバー(このブログの執筆者達)
小竹大樹…隊長的な人
朽葉…ネットランナー
善浪栄一…目が死んでる
萌兄…イラスト係兼、メイド狂
環俊次…2次元ジゴロ
加糖コージ…中学二年生
きのこ汁子…ドール愛好家
など。

最新記事
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
Twitter
カウンター
ご意見、ご感想

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
コメント
トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

デジタル書房
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。