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ティターンズ社会。

最近思うことが有るのでちょっと書いておこう。

柔道日本代表(女子)の監督が体罰で訴えられて辞任したり、某有名体育高校でも体罰自殺が出たりした。

どちらも、構成員は、体罰を働いた指導者を守ろうと隠ぺいを図ったりしたけれど、マスコミや世論の強い反応で、指導者を処分するような結末を迎える・・・

元々は、柔道業界も、某高校も世界や日本でトップクラスの実力を持っていたスポーツ集団だった訳だけれど、内部の実態は世界標準に比べて、数世代時代遅れな指導をしていたから、最後は世間から糾弾されたわけなんだけれど、これって、機動戦士Zガンダムに出てくる「ティターンズ」の崩壊とすごく内容が似ている気がする。

ティターンズはジオンとの戦争に勝利した3年後に作られた、地球連邦軍のエリート部隊。

出来た当初は、デラースフリートとの戦いが有ったり、地球連邦内の派閥争いとかがあったりして、その時に勝ち馬に乗った、急進派のジャミトフハイマンとバスクオムが立ち上げた物で、ものすごく簡単に言うと、スペースノイド苛めが三度の飯より大好きなジャミトフの自己実現と、とりあえず戦争したくて仕方ないバスクが作った、地球連邦軍のエースを集めたリア充組織無訳ですが・・・

確かに宇宙世紀0083の頃は、ジオンの残党も地球圏にうろついていたり、戦後だから治安が悪かったりでお仕事が有ったのですが、0087年、グリプス戦役の頃になるともう、お仕事が無い!

お仕事が無いと、普通はティターンズなんて、お揃いの制服も作っちゃって、いっばって居るだけの中二病組織はいらないよん!って成りそうになるのが当然で・・・だんだんエウーゴとか、ジャミトフが嫌いな人とか、スペースノイドが文句言いだすので、そいつ等、ぶっ飛ばしちゃえばいいんじゃね?って感じにティターンズの活動理由が、治安維持とかではなくて、ティターンズ自体を維持する事に成ってきてしまう。

集団を維持するために集団を維持する活動をやる!っていうのは本末転倒な感じがするけれど、世の中では結構ある。

一昨年、世の中をにぎわせた、相撲業界の腐敗の話も、相撲というスポーツを盛り上げるよりも、相撲という業界を現状維持する事に重きを置いてしまったから起こってしまったことなんじゃないかと思う。

相撲だと分かりづらいけど、柔道の話だともっと解りやすい。

最近柔道はオリンピックでメダルをあんまり取れない。

それはそうで、柔道がグローバルなスポーツに成っている以上、昔のように日本が一人勝ちに成れる訳もないし、それに加えて、今回発覚した、旧態依然な指導方法にも原因が有ったと思う。

本当に勝とうと思ったら「気合」とか「歴戦の王者としてのプライド」とかも大事かも知れないけれど、他の先進国がやっているように、科学的に裏打ちされた指導をした方がモチベーション的にも、フィジカル的にもずっと有益で、成果も出るはずだ。

でも、日本にはそれが出来なかった。そういう「新しい風」を吹き込ませると、業界の老人には今までやってきた伝統が否定されてしまうような気がするし「古い教え方しかできない人」は淘汰されてしまうことになる。柔道で世界でメダルを取ることより、日本の柔道界の指導者達の地位の維持の方を、組織の現状維持を優先したことが、昨年のオリンピックの悪い結果や、今回の体罰問題に出てしまったんじゃないかなぁ~と素人目にも見えてしまし・・・

それ以前に、オリンピック憲章に「体罰は駄目だよ!」って書いてあるのに其れを違反してまで、昔、オリンピックで沢山金メダルを取った時のような、そういう旧態依然とした指導を続けなきゃならないんだという空気に従って、体罰を続けていた柔道業界という物の一種病的な部分も、また、ちょっと見えてくる。

ティターンズも同じで、存在意義がもう無いんだけど、ティターンズ自体エリート意識の塊みたいな人たちとか、一年戦争で活躍した人たちの集まりなので、自分たちが間違ってるなんて全然思わない、そうなると何で解散しなきゃならないんだ!?って成る。維持しなきゃならないから、維持するべきだから、悪い事とは思っていても、ティターンズに否定的なコロニーの住人を、毒ガスで無差別に虐殺したり、色んなところで大暴れしたり、エウーゴの代表を暗殺してみたり・・・

最初は、そういうヤバい部分を隠しておけたけど、だんだんそうもいかない。最終的にはダカール会議で、クワトロバジーナ(シャア)に「ティターンズ、マジ、駄目駄目な奴らっすよ!」って世界テレビ中継の中で言われて、母体だった地球連邦軍はおろか、世界中の世論を敵に回す。そして、最初はエウーゴを倒して、なんとか取りつくろうとはするけれど、結局にっちもさっちもいかなくなって、内ゲバとかでぐちゃぐちゃになってしまう。

柔道の件でも、最初は隠ぺいとかしてたけど、マスコミに嗅ぎつけられて、それでも代表監督は変えないんだ~みたいな感じだったけど、最終的には監督辞任というように、なし崩し的に世代交代が行われようとしている。

何だか色んな所がティターンズに似すぎているというか、元々エリート意識のある集団には「集団の維持が至上命題」に成るというのは有りがちな事なのかもしれない。


企業でもそうだ。日本は会社(法人)の寿命が非常に長いので、特に顕著なのかもしれない。

不景気で業績が低迷したり、産業が変われば、ひどくなる前に、会社を解散する。事業を畳むという選択もあってもいいと思うけど、日本の場合は例え業種を変えても「社名」とか「屋号」を守らなきゃ!って考えが有ると思う。

社内の状態がどんなに酷くなっても、従業員の待遇を悪くしても、製品やサービスの質をケチって落としても「会社」という箱を守ることが至上命題になってしまう。バブルまでの日本は輝かしかったから、昔から会社に居る重役クラスの人はエリート意識も強いだろうし、自分たちのやっている事が会社にマイナスに成るなんて思いもしない。自分たちが思うように下が動けば、もう一度バブルだって来るんだぜ感満々で色々思い付きでやるけれど、儲かるか儲からないかは、世の中の状態とかもあるし、本気でマーケティングとか考えている先進国には、やっぱり気合と根性だけでは勝てなかったりする。

でも、ティターンズでも、ジャミトフもバスクももう爺さんだから引退してよ~とは普通のティターンズの団員は言えなかった。シロッコという例外はいたけれど、ジャミトフとかバスク以上に電波な人だったし、やっぱり集団を維持することが目的と成った集団は弱いなぁ~と、世の中の色んな所から見えてしまう。

っても、Zガンダムをリアルタイムで見ていた世代が、今やジャミトフとかバスクとかシロッコの位置に座っているのに何も変わっていないところを見ると・・・

残念だなぁと思うし、やっぱりZよりVガンダムの方が面白いよね?ねっ?な今日この頃。
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テーマ : 機動戦士 ガンダムシリーズ
ジャンル : アニメ・コミック

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