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山手線一周ウォーキング ②

○前回までのあらすじ

 突発的に「山手線を徒歩で一周しよう」という意味のわからない企画を発足させた我々は、去る5月31日、夜9時に大崎駅を出発してしまう。
 その後内回りで品川、田町、浜松町を順調に制覇していく一行。
 「これはもしや、楽勝……?」
 一行の間には早くもそんな空気が流れ始めていた……。


○酔っ払いたちの挽歌 浜松町~有楽町

 東京タワーに見送られ浜松町を出発した我々三人。
 オフィスビルの立ち並ぶこの地は、デッキに上がることでほぼ障害無しで歩き続けることが出来る。非常に楽である。
 しかしビルの谷間にはこんなスペースも……

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 なんだろうここ。生垣、花壇、そして噴水の中に謎の彫像……。
 すごくエセセレブ感ただようこの空間は、周りのビルの威容も相まってなんか間抜けにすら見える。
 恐らく近隣住民の憩いの場なのであろうが、こんなド深夜に憩いもクソもないのでさっさと先に進むことにする。

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 サラリーマンの聖地・新橋到着。後ろの人は特に関係ない人です。
 新橋に到着したのは夜の11時過ぎ、さらに花金だったこともあり、宴会帰りのサラリーマンで駅前はごったがえしていた。
 はしゃぐサラリーマン、俯いて吐冩するサラリーマン、寂しげに夜空を見上げるサラリーマン……。
 様々なサラリーマンの人生模様を目の当たりにしながら、我々は新橋を後にするのであった。

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 新橋名物のSLから見る新橋。身切れてはいるが、SLの前にはぐったりしたサラリーマンが結構いる。

 ここからは高架下を進んでいくわけだが、基本的に飲み屋が延々と続いていく。
 従って酔っ払いたちの姿を見つつ進んでいくわけだが、そんな中現れる不思議な空間がここ。

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 「インターナショナルアーケード」である。
 ガード下なのだが、地下通路のような奇妙な静けさがある。JR東日本の物件なのかと思いきや居酒屋が入っていたりもする。そうかと思えばかなり年季の入ったフレスコ画が現れたりする謎スポット。秘密基地感があって、特に深夜に訪れると不思議な緊張感がある。

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 アーケードを抜けるとすぐに有楽町である。駅間が短い上、ガード下の空間は障害も無いため、苦労など微塵も感じていない。有楽町駅前のゲーセンを冷やかす余裕も見せつつ次の駅へ向かうのだった。


○東京の夜を歩く 東京~御徒町

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 有楽町から東京駅は駅間も短く、東京駅の駅舎がデカイためほとんど離れていないように思える。
 新しくなった駅舎はどう見てもうんこに似ているのだが、それはそれとして立派な駅舎である。
 ちなみに、時刻はこの時点で午前0時。ここで日付を跨ぐことになった。出発したのが午後9時なので、ここまで3時間掛かったことになる。

 東京駅の向いには東京中央郵便局がある。ライトアップも含めて綺麗な建物である。

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 さて、これまで山手線沿線は酔っ払いだらけだったのだが、東京駅を過ぎた頃から見かける人間の数が極端に減る。
 街灯や建物から漏れる明かりも少なくなり、「眠らない街・東京」が急におねむになり出す。
 神田橋を越えて神田駅に近付けば盛り返すのだが、この急激な落差は我々の胸に寂寥感を吹き込んでくる。

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 そんなこんなで神田に到着。
 神田駅は現在、常磐線を伸ばすための工事中。高架がかなりの高さになっているので、その下を歩いていると威圧感が半端ない。怖い。

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 神田-秋葉原駅間にあるこの通路は、何でも『シュタインズ・ゲート』のロケ地となった場所らしい。柳森神社の脇を抜け神田川を渡る、知る人ぞ知るショートカットである。

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 秋葉原駅に到着。秋葉原は週二くらいで訪れている場所なので特に語るべきことはない。時刻も0時30分を回ったところで、開いている店も無い。さっさと次に進む。

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 ほどなく御徒町に到着。駅間距離はそこそこあるのだが、やはり歩き慣れた土地なのでそう時間は掛からない。
 そして御徒町といえば、そうアメ横である。

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 「横」だけ電球が切れている……。
 ともあれ、御徒町はこの旅の第一チェックポイントとも言える場所だった。ここを過ぎると、深夜に休憩を取れる店が激減するからである。
 この時、深夜1時。4時間以上歩き通しだったことになる。

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 というわけで、アメ横に入ってすぐの24時間営業の居酒屋「一軒目居酒屋」で酒を飲み、飯を食うことにする。
 しかしこの時、一行の肉体にはじわじわと疲労が迫ってきており、例えばそれは「食欲の減退」という形で現れてはいたのだが、我々はまだ、それを深刻なものとは思っていなかったのである……。


                    【続く】
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