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映画『僕は友達が少ない』を観てきました

「俺は絶対に行かないからな!」
近所に住んでいる友人を誘ったら
実につれないお返事だったので、ひとりで夜更けのシネコンへ出かけて
201402033.jpg
映画【僕は友達が少ない】を観てきました。

夕方午後4時の時点で、チケット売り場の小姐がさらりと言った
「ただいま全席空いておりますので、お好きな席をどうぞ」
がものすごく気になる。午前零時過ぎに上映終了するレイトショーとはいえ、
昨日封切られたばかりのタイトルだというのに。

午後9時40分。おお、意外にお仲間(ヲタク)がいるじゃないか、
201402031.jpg
と思いきや【劇場版アイドルマスター】の入場開始が告げられると
彼らの大部分はそちらのスクリーンへ行ってしまった。

程なくして「【僕は友達が少ない】をご覧になる方は4番ホールへ……」
とアナウンスがあったので意気揚々とのりこむと

201402032.jpg
ガラーン。
この写真を撮ったのは上映開始1分前だが、私の前に誰もいなかった。
ほぼど真ん中に陣取った私以外の客は最後列の3人だけ。
120人収容できるというスクリーンに観客4人とは、なんとゼイタクな。

なお予告編ラッシュの間にふたり入ってきたので、道連れは5人に増えた。

覚悟を決めて観始めたが、前半1時間はだいたい原作そのままの展開だった。

懸念事項だった黒髪ですらりとした小鳩だが、これはこれでかわいい。
演者は当時13歳だったそうだが、大人びた雰囲気がイタさを倍化させている。
「処女の生き血」と言うくだりでちょっぴりドキっとしたのはNAIしょ。
ただし小鷹との兄妹関係がメインで描かれ、隣人部で肉に迫られるお約束の場面はほぼない。

マリアもやっぱり黒髪でどう見ても日本人だが、
単にわめいて笑い転げるだけの役どころなので、まったく問題はなかった。

部室で肉が遊んでいるのはPS3版【マブラヴ】、
ソファにかかっているのは【CHAOS;HEAD らぶChu☆chu!】のバスタオル(?)。
とってつけたようなチョイスだが、変にわかられても困るところなのでこんなものか。

最大の見所は、海辺で水着姿ではしゃぐ星奈と夜空、
201402035.jpg
という原作1巻冒頭のシーンを再現した点。撮影したのはたぶん琵琶湖だが
夜空はちゃんとしましま水着。これは意表をつかれた。やるな。

タヌキ系フェイスの理科が階段の手すりに股間をすりつけるシーンに
三次元の限界を感じてしまったものの、もしかして意外にがんばってる?

と思ったところで一気に雲行きが怪しくなってくる。
(ここからデカめのネタバレを含んでいるので一部は反転してください)

星奈パパ(石原良純)が登場、和室にテーブルという妙なシチュエーションで
分厚いステーキをほおばる。給仕するのはステラという名前だが、
原作とは似ても似つかない日本人で和服の湿っぽい年増お姉さん。
その夜更け、星奈は偶然パパと年増の「いけません旦那様……」シーンを目撃。
これなんてVシネ?わざわざステラというキャラにする必要あったのか
続いて、薄暗い台所でひとりコンビニ弁当をレンジで温める夜空、
机の中に女物のパンツを詰め込まれるイジメを受ける星奈、
同級生に校舎裏へ連れて行かれる一日中メイド服姿で過ごす幸村。

生々しいなあ。

ここで一同カラオケ屋へゆく、アニメ1期6話にあたるくだり。
なぜか小鳩がおらず、マリアがメンバーに加わっている。
夜空はなぜ、あんなに古い曲をチョイスしたのだろうか。
そして、中の人はかなり歌が上手いことが判明する。

星奈「ゲームの中に入れたらいいのに……」
理科「ありますよ、ロマンシング佐賀Ver.1.34が!」
これ以降は映画オリジナル設定の暴風域に入るので省略。


総論。思っていたよりははるかに面白かった。
意外かも知れないが、原作とアニメのことを忘れさえすれば
ちょっとぶっ飛んだ青春もの映画として成立している。
ただ、原作の知識があるとクライマックスは「これは、ちょっと……」なのに、
原作を知らない人間がこれを観に行くのだろうかという疑問は残る。

スタッフロールをみると

   原案 
   平坂読『僕は友達が少ない』(HJ文庫) 

となっている。あれだけ原作ノベルのネタを使っているのに
「原案」という扱いは作者氏の意向なのだろうか。


そういえば、原作ではチビで小太りで寡黙だった主人公を
ガリガリに痩せた関西弁マシンガントークの横山やすしが演じた
【ビッグマグナム黒岩先生】も、
せんだみつおの黒歴史こと【こちら葛飾区亀有公園前発主所】(77年版)も
今回の【僕は(略)】と同じ東映が製作・配給したのであった。

こういういじくり方は何十年来の体質なのであろう。
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テーマ : B級映画
ジャンル : 映画

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