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2014年4月6日 イースタンリーグ 西武‐楽天(熊谷) 観戦記

桜が満開の中、熊谷さくら運動公園球場に出かけてきた。
この試合を告知する球団公式サイトを見ると

※駐車場はございますが、数に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。

とあったが、この球場は順当に行くなら車を使うしかない。
バスはあるにはあるのだが本数が少なく、
鉄道の最寄り駅とされている『ひろせ野鳥の森』から徒歩20分となっているものの、
実際歩いたらさらに10分近くかかることは確実である。


さて、いつものようにおひとりさまで球場内をうろついてもよかったのだが、
大学時代のサークル仲間に元横浜、現楽天ファンがいたことを思い出し、
連絡を取ってみたところ「行く」との返事だったので道連れにさせていただいた。

午前10時40分、同行者のみさきち氏(山形出身)を川越駅前で拾う。
「山形の小学生は音楽の授業のとき『米沢の漢方』ごっこをするって本当?」
などとアホな話をしながら国道254号線を北上した。

11時30分、我々の母校である熊谷市某所の大学に到着。
学生寮の食堂で鳥の照り焼き丼(大盛り460円)を食す。

201404093.jpg
部外者が利用してもよいことになっているはずだが、
こんな森の中にわざわざ外部からやって来る物好きなどいるはずもなく、
休日の昼前ということもあってガラガラであった。

長居するような場所でもなく、20分程度で食べ終えて球場へ向かう。

201404094.jpg
勝手知ったる、熊谷さくら運動公園野球場。
(手前の妙な切り欠きは写り込んでいたみさきち氏)

満開の桜もそろそろ散り時、折からの強風で花びらが乱舞していた。
私「まるでエロゲーのプロローグだな!」
み「(無視)ネット裏席が1500円だって、こっちにしようか」

というわけでネット裏に陣取ることにする。
この球場はどういう意図があったのか、直線を多用した建物で
2014092.jpg
内野席とホ-ムベースが大きく離れているうえ、
バックネットの目が細かく、お世辞にも見やすいとはいえない。

というわけで、いったん外へ出て芝生席へ移動。

2014040912.jpg
目と鼻の先で投球練習をする楽天先発戸村。
この球場の唯一といっていい良いところは、客席とブルペンの近さ。
一瞬、フェンスから乗り出して撮ろうと考えたが、
万一暴投したら瞬きする間もなく顔面直撃なので抑える。

2013040913.jpg
両チームスタメン。一軍開幕直後なので、あまり意外性のない面子。
いつの間にスコアボードが電光掲示になっていたのだろうか、と思ったら
「スコアボード改修を記念して、テープカットを行います」
のアナウンスが。この試合が杮落としだったらしい。

201404095.jpg
西武の二軍コーチ時代に菊池雄星を
ちょっとばかりかわいがりすぎてクビになった
デーブ大久保監督(と、潮崎監督)。因縁の対決……?

2014040911.jpg
実にいいタイミングで撮れてしまった、
始球式を務める熊谷市長。土の上に白く点々としているのは桜の花びら。
次から次へと舞ってくるので掃除しようが無いのだ。

試合のほうは、戸村と藤原の投手戦であった。
ほとんど走者が出ないので、3回終了までにかかった時間はたった36分。
単純にいって、このままだと2時間足らずで試合が終わってしまうことになる。

201404098.jpg
異国の地での生活2年目、西武アブレイユ。
去年は二軍の規定打席に到達して2ケタ本塁打を叩き出したが
支配下登録してもらえなかった。
パワフルなスイングが目を惹いたが、あいにくこの試合では無安打。

201404096.jpg
「ほえろーっらいおんーっ♪かっとばせーっらいおんーっ♪」
この試合では外野席にロープが張られて入れなくなっていたので、
内野席の端っこで応援する、西武二軍応援団。
彼らは埼玉県内の球場ならどこでも出没して、
人数がどれだけ少なかろうがきっちり応援歌を歌う。
その熱心さには頭が下がる。

8回表、やっと試合が動き出す。
先頭伊志嶺がヒットで出塁、続く三好は送りバントの構えをするも
藤原はほとんどストライクが入らず四球を出し、無死一・二塁となる。

2014040910.jpg
藤原は立ち上がりこそ悪かったがサイドからの力強い速球と、
鋭く落ちるフォーク?に加え、スライダー、シュート系変化球の
コンビネーションが光っていたが、
走者を出すと動揺を隠せないタイプだったのか……。

が、楽天の下位打線が適度に荒れる速球に手を出し、
ポップフライを打ち上げてしまい無得点に終わる。

そのまま試合は延長戦に突入。
「ライオンズ、選手の交代をお知らせします。
 ピッチャー、藤原に代わりまして中郷。ピッチャー、中郷」

201404097.jpg
おお、涌井の人的補償で移籍した中郷!
去年シーズン終盤に、先発を中4日で回し、100球投げたら引っ込める
特攻ローテーション体制をしいていたマリーンズ投手陣を
リリーフ要員として支えていた事は記憶に新しい。

心の中で「なっかっごー!なっかっごー!」と
マリーンズ応援団流のエールを送っておいた。
中郷は走者を出したものの無失点に抑える。

その裏、楽天もピッチャー交代。

201404099.jpg
身長なんと216cm、遠近感が狂うほどのデカさ。
開幕直前に支配下登録された新外国人ファンミル。

しかしファンミルは、昨秋来日した際に
楽天の前にホークスの入団テストを受けて落とされた経緯がある。
長身のわりには、フォームは腕のしなりを使ったスリークォータースローで
あまり凄みが無い。150kmを叩き出すという触れ込みの速球は、
調整不足なのかノーコンなのか、ストライクが入らないのだった。

先頭打者はキャッチャー藤沢だったが
「バッター藤沢に代わりまして、タケヤマ」
のコール。
私「タケヤマ、タケヤマ……(選手名鑑をカバンから取り出す)」
み「武山ね。よぉぉぉおおおっく知ってるよ。
  ベイスターズじゃ捕手失格とまで言われていたからな!」

私「あ、あの細山田と正捕手争いしていた武山か。いつトレードされたんだっけ?」
み「ほら、ゴトタケ(後藤武)と……」
とかなんとか話している間に武山はセンター前ヒットを放つ。

ファンミルは2四球で満塁のピンチを背負いながらも、
どうにか二死までこぎつけたが、

201404092.jpg
林崎の内角を攻めすぎた押し出し死球でサヨナラというしまらない幕切れ。

「勝利投手賞として、中郷選手には熊谷市より記念品が贈られます」
のアナウンス。そういえば中郷、これが移籍後初勝利?二軍だがとりあえずめでたい。
「(9回無失点だった)藤原にやれ!」
とヤジが飛ぶ。たしかに。

さあ、ヒーローインタビューもあるはずないしとっとと帰ろう、
と、将来の主砲と目されるルーキー内田の三塁守備のマズさを嘆いていたみさきち氏。
み「選手に帽子にサインをしてもらいたいんだが、どこで待てばいいのかな」

球場前に停められたクリムゾンレッドのバスの横で20分ほど待ったところで
み「……油性マジック、持ってない?」
私「あ、そういうの持ってくるの忘れてた」

入り口前の売店に売っている筆記具は西武ロゴの入ったボールペンだけ。
そもそも我々は、選手の名前を見れば成績を思い出せるが、
スタジャンを着こんで背番号が見えないと、誰が誰だかよくわからないのだった。

201404091.jpg
日も傾き、冷たい風が吹き抜ける中で立ち尽くす我々の傍らで
バスの窓にすがりつくようにサインをねだる人々。

み「………帰るか」
私「ダナ」
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テーマ : 野球
ジャンル : スポーツ

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