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メイドさんの数え唄。

統計では日本人男性の四人に一人がEDだという衝撃の事実(挨拶)。というわけで萌兄が今週もファンキーでフェティツシュ、それでいてキッチュなメイドさん論でEDなんてふっ飛ばさないとね……と、いやそんな使命感とかじゃなくて先日の出来事が個人的に大きな問題だと思ったからだ。

先日の話だ。友人に萌兄の小説の添削を頼んでみたところ、彼が唐突に「君の言うところのメイドさんはどう数えればいいのかな、一人なのか一匹なのか、一個なのか、一体なのか?」と言うのだ。これは問題だ。

メイドさんとは何かについては、先月述べた「メイドさんとの恋愛」で詳しく論じたのだけれども、要はメイドさんを知るという事はメイドさんでない以上難しいという結論だった。メイドさんは、メイドさんであり、我々人間にはメイドさんを知ることができない……メイドさんは人間ではないから知ることが出来ないのだ。

なのでメイドさんを数える場合「一人」とは表現できない。愛着を込めて家族として擬似的に人間と仮定して「一人」と呼ぶ事は出来るけれど、それは愛犬家が犬を家族と考え「一匹」ではなく「一人」と表現することに等しい。文法的に正しい用法では無い。

ではメイドさんは家畜である以上「一匹」か?しかしこれも考えづらい。「匹」とは人間以外の動物に使う用法だ。メイドさんは動いてはいるのだけれども、生きているのか死んでいるのか、生物なのか機械なのか、その辺の事が曖昧だ。メイドさんが生物かどうかそうでないかの議論は今後していくつもりだけれど、ここで文法的な議論をするのであれば、メイドさんが非生命的な存在である論証が正しければ「一個」や「一体」、生命体で在るならば「一匹」や「一株」と言った用法が使えるだろう。

しかし、メイドさんは生物か非生物かもわからない。そうなるとどう数えるか?

ここで少し話は変わるけれど、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で言うところの唯一絶対神は数えることが許されていない。なぜなら教義に神は唯一のもので無限であるので、二人以上いたとすると、無限の外にもう一つ無限が在ることに成り、相対的に無限が無限で無くなってしまうからだ。

メイドさんも同じ様なものである可能性がある。先月に述べたようにメイドさんをメイドさんたらしめているものは『メイドさん』だ。純粋な存在としてのメイドさんがメイドさんを支えている唯一の根拠だ。人がメイドさんで無い以上、メイドさんとは観測不可能なはずだ。しかし我々がメイドさんを見かけると「ああ、助平そうなメイドさんだね。」とメイドさんと非メイドさん(例えばメイドさんが立っている地面とか近くの電信柱をメイドさんだとは知覚しない)を区別できるという事は、メイドさんと言う存在の一部が何かしらの変異を起こして、はたまた何かに取り憑いて、それがメイドさんに見えているのでは?

メイドさんと言う大きな存在の塊の一部が僕らの目にメイドさんを映し出す何らかの影響を与えて僕らはメイドさんを知覚しているとすれば……メイドさんが二人(二人という用法は正しくないがここは解りやすくこの言葉で代用する)居てもそれはメイドさんと言う大きな存在(観念)の集合体的な塊の先っぽが、うにょっと二つ伸びて何か変化したり取り憑いてメイドさんを世界に二人、具現化させているという事だ。

だから、メイドさんは其処に二人いるように見えていても実は元は一つである可能性が高い。そうなると二人居ても二人と数えるのは難しい。ではどう数えるか?

用はそのメイドさん的な存在を固定している部分を数えればいいのだ。メイドさん自身を数えることができなくてもメイドさんとして現れている部分を取りあえずメイドさんとして認めて数える。それしか人間には出来ない。

では、どうするか?メイドさん的な生命体を触ると一応ぷにゅぷにゅしている。乳がゆらゆらしているので不安になり下から支えると重い。成るほど、メイドさんには重量がある。メイドさんという存在の集合体の一部の重量が、目の前のメイドさん的な存在の一部に分け与えられているというわけだ。そう、メイドさんは重量で数えるのだ。

在るメイドさんがいる。メイドさんを体重計に乗せると四八キログラムだった場合、「あそこにメイドさんが四八キログラム分存在しているよ。」と言えば良いのだ(下の図参照)
メイドさん重

では練習問題。メイドさん的な生物が二人居たとしてメイドさん其の1が48キログラム、メイドさん其の2が52キログラムだとしたらどう答えればよいのか?

答えは「此処にメイドさんが100キログラム(もしくは0.1t)分存在しているよ。」と言えばいい。メイドさんにとって、個体が一つだろうか二つだろうが関係ないのでこれで良いのだ。しかし人間からしてみると、一つと二つでは主人に成れる人の人数が変わってくるので大いに問題だ。なので「「此処にメイドさんが100キログラム分存在しているよ。ただし、二つに分離していて一つは48キログラム、もう一つは52キログラムだ。」と答えれば良いのだ。

でも、こういった用法は非常にメイドくさいのが事実だ。まずメイドさんを体重計に乗せないとメイドさんを数えられないなら、何時でも体重計を持参しないといけない。なので普段は別の単位を使うという方法もある。そういう時に便利なのが、メイドさんと言う存在の塊から分離した個体のメイドさんを表す単位『M/M』(「分離メイドさん」と読む)だ。これならメイドさんを量らなくてよいから楽だ。メイドさんが3人いれば『3M/M』と表記すればいい。

でも、基本的にそれもメイドくさいので普段は「一人」とか「一匹」とか好きな数え方すればいいんじゃないかな?萌兄もそうしてるし。

てな具合で、今日も一つメイドさんにまつわる謎を解決出来ましたね。皆さんもメイドさんに感ずる質問、疑問、珍問がありましたら続々メールファームでもいいので送ってくださいね。ではまた。
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テーマ : メイドさん学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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