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トラックバックテーマ 第993回「自分のことは何て呼ぶ?」への哲学的アプローチ?

こんばんわ、小竹です。ええと一日早く更新。それはいいとして、最近ネタに詰まる感じが否めないので、トラックバックテーマから色々考えてみようと。
で、自分の一人称を問題は自分で自分を何と呼ぶか?であるわけですよね。それが問いです。でも、この問い自体が結構日本的な問いだったりしますよね。

だって、英語じゃ自分の事をI(アイ)としか表現しないのに、日本人は英文を読んで(意訳して)、「私」とか「俺」とか「僕」とか「ワシ」とか「おら」とか、はたまた「朕」とか、本当に多様な訳し方をするわけで、その数だけ一人称が在るわけですよね。で、下手すると自分のことを「○○ちゃん」とか言う若い娘とかも出てきて、本当に何ていうか凄いことになっているというかね。凄いですよ。

これのどこが凄いかと言うとですね、日本人は自分の事をですね、代名詞だけでなくて固有名詞で呼んでるってことですよね。まあ、アメリカにも自分のことを「キャサリンはね、お腹がすいたの」とか、自分を固有名詞で呼ぶ人はいるかもしれませんが。

まあ、固有名詞で呼ぶ人とそうでない人が居ること自体、結構考えてみると面白いんですが、日本にはさっきも言ったように自分を指す一人称の代名詞さえ群雄割拠なわけですね。恐ろしい子だわ。

で、何でそうなったかとか考えるとですね、割かし日本人って全員役者なんじゃないのって思うんですよね。ていうか大学の時にそんな事を考えていたことが在りまして。

例えばですよ、Aさんは家では怖いお父さんが居るので萎縮して「僕」で通してるとして、会社に行くと形式的に真面目でなければならないので「私」という一人称を使うわけです。で、昔の仲間と飲みに行くと、後輩が多くて威張れるので自分のこと「俺」と言ってみたり、彼女の前では甘えて「僕ちゃん」とか幼児プレイをするわけですよ。こんな感じに日本人は、その場の立場で一人称を変えてしまうわけです。在る意味二重生活者というか、軽い多重人格的な症状を併発しているようなものです。

そんなわけなので、日本人と言うのは場所が変われば自分が変わってしまって当然、郷に従う民族なので、外国人がいくら日本人にもっと自分を出して表現してよと言われても、自分ってものが多く居すぎてどの自分を出せばいいか解らないわけですよね。

小竹自身も何種類か一人称使ってますし、物書きだとペンネームとかも入れれば、それこそ自分の同一性と言われてもわかんないなぁと途方に暮れてしまいますよね。

というより、暮れちゃっていいんじゃないかなって、自分を表現する一人称の代名詞を交換することで、どんな人にも色々な立場を持つことが許されるのが日本のいいところだと思います。

イギリスとかは、まだ結構階級が重んじられるので、貴族の称号を持つ人は、いついかなる時も貴族らしいふるまいをしなければというのが在ります。でも日本人は偉くても家に帰れば甘えん坊だったり、外でいじめられてもネットゲームの中では英雄だったり、そういう生活の中での割り切りみたいなものが上手くできるのが日本人なんじゃないかなって。

だから、あんまり学校で、具体的に自分の事を出さなきゃうんたらかんたらとか言うのはよくないんじゃいかって思わなくもないですよね。自分ってものが一つじゃ、学校でいじめられている子はいじめられている自分しか演じられなくなっちゃうし、いじめてる方もいじめてる悪い役が板についてしまう。

自分ってものは他の誰でもないけれど、でも、自分の中に自分だけじゃさびしいじゃないかい。自分の中にも、お茶目な自分、真面目な自分、悪の自分、正義の自分、エロい自分、学問が好きな自分。こんな風に自分の中に自分と言う『友』を持てるのが日本人の良い所なんじゃないかって、少し思う自分。

まあ、そんなわけで自分の事を何て呼ぶかのテーマの答えとして小竹はこんな事を思っているわけです。

トラックバックテーマ 第993回「自分のことは何て呼ぶ?」

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テーマ : 哲学/倫理学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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