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『怪奇、有袋人類の逆襲!』

なんていうかさ、ほら、ツイッターしてるせいで、ネタが尽きたよぉ。面白い発想は、惜しげもなくツイッターに費やされ、残ったのは、みすぼらしい抜け殻の萌兄さ。さて、なので、短編小説でもどうだろうか?

『怪奇、有袋人類の逆襲!』

萌兄と萌兄を支持するシンパ(メイド教団の一部信者)は、13期連続メイド増の祝賀もかねた慰安旅行に出ている。萌兄は減り過ぎていたメイドさんの保護活動に熱心に傾倒していたから、支持者は自然に増えていったし、メイドさんも萌兄の活動によって絶滅危惧種から脱却しつつある。

萌兄達はオーストラリアに着た。何故オーストラリアかと問われれば、あくまで慰安旅行であるわけだから、時差が無く肉体的に楽であるという場所が良かったという事もあったが、やはり一番の要因は、萌兄が有袋類に興味があったという志向が最大の理由だ。

ガイドは我々に袋猫とか、袋オオカミとか、袋ムササビだとか、哺乳類の進化のネガフィルムのような動物達を紹介してゆく。非常に興味深い動物が多かったので、萌兄はガイドに「フクロ人間というのは居るのですか?」と尋ねると彼は「フクロメイドなら居るよ。」と答える。

萌兄は愉快な気分に成って、ガイドに案内を求めるが、ガイドの話だと、この公園内にはその生物は居ないと答える。「居るのは街だよ、この国じゃ売春は一種の有力なビジネスなんだ。」

オーストラリアには前からラブホテルのテーマパークの様な物もあると言っていたから、射精産業が活発であるのは不思議で無いとは思ってはいたが、フクロメイドという生物が、その場で飼育されているというのは、あまりにも話が良く出来過ぎているようで気分が悪くなる。

「フクロ人間の雄はどうなったんですか?」道中、萌兄がガイドに尋ねるとガイドは「有袋類も雄は袋が無いだろ、同じようにフクロ人間の雄にも袋が無かったから、有袋類なのか普通の哺乳類なのか、本人達も解らなくなってしまったんだよ。有袋類ってぐらいだから袋が彼らのアイデンティティだったのに雄にはそれが無い。そのうち、この国では有袋類の男性と、普通の哺乳類の男性が区別されずに扱われて、次第に混血して、どっちがどっちかなんて本当に解らなくなってしまったんだ。

流石に、国土が広さが人々の心の広さと比例するのか、ある国では徹底的に差別されるであろう異人種を、何となく受け入れて、混血までしているとは道徳的というか、牧歌的というか。

そんな訳で、ガイドの彼も、もしかしたら先祖は有袋類かもなと言ってケラケラ笑う。しかし、男性はそう言えても女性はそうはいかない。なんせ雌の有袋類には袋があるのだから。

車が止まり、怪しげな倉庫の前にたどり着いた。「これはシークレットな事だから。」へらへらした表情のガイドが、この日初めての真面目な顔付きに成る。扉の向こうには、檻に入れられた動物が沢山いた。皆密輸される動物たちだろうか?その中に一際メイド臭をさせている生物が居た。萌兄の野生の勘は、種族が違えどメイドさんを嗅ぎあてるのだ。

「あれがフクロメイドさんだね。」萌兄が指さすと、ガイドはヒューと口笛を軽く吹いてまたへらへらとした顔で「そうだよ!あれがフクロメイドだよ!」

見た目は通常のメイドさんその物だ。オーストラリアでは女性のフクロ人間は保護対象として施設で暮らしているらしいが、時々こうやって逃げ出したり、森の中で捕まって市場に流れる者も居るらしいのだ。そいった個体は「フクロ人間」という名称であると、保護動物として検疫に引っ掛かるので、本家も未だに謎の生命体であるメイドさんの亜種である「フクロメイド」、動物で無く「物」として(本家のメイドさんも物として扱われている)売る事で、様々な場所で売買が可能になるのだ。

「どうだい、一発?」ガイドは別室にシャワーとベットがあると言うが、萌兄の頭脳は、もはや性欲よりも好奇心が勝る。あの生物を実験対象として預かりたいのだがと言うと、彼は渋い顔をして電卓を打ち始める。「うちじゃ、あれは色々な需要が有るんだよ、袋があるからプレイの幅は広がるし、人間でないから給料もいらない、金の卵だよ。」というだけあってなかなかのお値段だ。しかし、メイド党の党首である萌兄は官房機密費も電話一本で引き出せる。こんなのは、はした金さ。良く考えてみたまえ、この生物が我らが祖国にもたらす富はこんなものでは無いはずだ。二つ返事で萌兄はガイドからフクロメイドさんを買いとって宿泊しているホテルに連れ込んだ。

フクロメイドは特に話す訳でもなく部屋の中をうろうろ見回ってシャワー室を探し出すと、勝手に浴び始める。困ったものだ、こういう調教が施されているとは……しかし、これでは異種姦だ。メイドさんの繁殖活動も異種姦ではあるが、それ以上の背徳感。今までに無い高揚感に胸を躍らせ、その動物が居るシャワー室に萌兄も潜り込む。

成るほど、流石にフクロメイドというだけあって、袋が付いている。袋の淵をつかんで広げ、中を覗き込むと、袋の中にも服乳があって此処で生まれたての未熟児の様な乳児を育てるのだろう。

「うーっ」フクロメイドが適当に唸っている。それにしても可愛いメイドさんだ。これからこの生きものを萌兄の筆頭メイドにするのも悪くない。メインの乳は人間と同じ所に付いていてなかなかの居乳。触るとやはり「むうぅ」とか言って、ほほ笑む。なかなか仕込まれている。

さっそくフクロメイドのサンプルを得る為に、フクロメイドとの繁殖行為に及ぶ。フクロメイドは、そう仕込まれているせいか全く違和感なく行為を行う事が出来た。おなかの袋がタプタプしていて可愛らしい。

帰国し、一か月もするとフクロメイドがかなりそわそわし始める。萌兄も油断していたが、フクロメイドも同じくらい迂闊なのだ。やはり有袋類は普通の胎盤を持つ哺乳類に比べ脳の容量が少ないのが原因だろうか?

萌兄のメイドさん達がフクロメイドを心配そうに囲んで体を確認する。メイドさん達はフクロメイドの服を引っぺがし、体中を引っ張ったり摘まんだりして以上が無いか確認する。「ご主人様、袋の中が臭いです!」メイドさんの一人が萌兄に報告する。有袋類の袋は洗居ずらいので気を付けていないと臭くなる。

帰国後メイドさん達が、フクロメイドに言葉を教えていたのでフクロメイドも片言だが最近では喋ったりする。「やめーて」フクロメイドさんが袋を触るのを嫌がる様子を見せるので、メイドさん達は面白くなってフクロメイドさんを羽交い絞めにし袋の口をめいいっぱい開いて仲を覗く。するとどうだろう、フクロメイドの袋の中には指先程の大きさの乳児が袋の中の服乳の乳首に必死でかじりついている。

有袋類の妊娠期間は1月程度と短いのが相場だ。フクロメイドもその例外ではなかったのだ。メイド達に「かわいそうだからヤメナサイ!」と注意するとメイドさん達はつまらなそうに引き下がる。フクロメイドも母性が芽生えているのか、おなかのフクロ越しに乳児を手で撫でている。萌兄も撫でさせてもらう。これがフクロメイドの神秘と言うやつか。

その後、毎日、袋の中の小さな乳児の写真を撮りつつ経過を見守る。人間と同じ10カ月もするとフクロメイドの幼生も大きくなり、袋から顔を出している。その頃に成ると、フクロメイドはメインの乳房を幼生に吸わせるように成った。

↓クリックすると大きくなりますが、フクロメイドは動物の絵なので、服着てないので・・・エロい意味は皆無で絵自体もエロくないけど・・・
フクロメイド


一人袋から出る程度に育て終わると、フクロメイドは新しい個体を作る為、萌兄を襲うように成る。本来野生の生物であるので気性が激しいのだろう。また一か月もするといつの間にか出産していて、子育ての味をしめたのか、幼生がある程度の大きさに成ると更にもう1人産んで袋の中で育て、大きく成った方が袋から出されてメインの乳で育てられる。このようなローテーションでどんどん育てていくのだ。これなら人間の2倍のスピードで増える事が出来る流石は有袋類。そんな訳で、フクロメイドはどんどん増えて行く。今やメイドさんとフクロメイドさんが派閥を組んで争うようになった。

後に世界初のメイド王朝を開き初代メイド皇帝となった萌兄の皇帝退位後、子孫のメイドさんとフクロメイドさんが壮絶な内紛を起こし、帝国が二分する事に成るとはその頃の萌兄には知る由もない。

我々の犯した間違いは何も萌兄とその周囲にだけ言えることではないのだ。人間というものは、平和が通常の状態ではなく、闘争こそが本質であるのだ。闘争が一時的に止んでいる状態、つまり休戦状態を平和と呼んでいるのだ。ほおっておけば人はどんな些細な原因であっても、又、どんな明晰な道徳に満ちた人物であっても、闘争という本質への欲動には勝つどころか、気付くことさえできないのだ。

ああ、神よ、何故我々にこのような試練を与えたのだ。人間の動物からの進化は機能面の問題であり、精神面は動物よりも幼く成ったのか?メイドさんや、フクロメイドといった人間の亜種を通して萌兄は人間の本質を知ろうとしたというのに、これが結論であるのならば、何処に救いがあるというのだ!
※おっぱいが在りますが、これは動物なので、犬のおっぱいみたいなものです。エロい意味はありません。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

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