スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゆびさきミルクティー完結について。

ははは、暑いですね、萌兄です。

ええと、先日指先ミルクティーの最終巻である10巻を購入したので、その感想でも書きます。ネタばれが多いので、読んでない人は気を付けてください。たぶん、読んだ所で、この漫画特有の、変態空気を体感するには本編を読むしかないんですがね。

さては、まず、萌兄が以前書いた7巻の書評を一部、加筆修正して引用してみます。

ゆびさきミルクティーの七巻を読破(漫画に読破という言葉は似つかわしくないが、この作品には別の意味で破壊力があるからしっくりくる)。前回までは、由紀(女装壁のある美少年)、水面(由紀のクラスメイトで、ひだりの家庭教師、優等生メガネ女子。最近スケベキャラ路線を驀進中)、ひだり(由紀の年下の幼馴染、この話中では常識人の部類・・・といってもこの漫画では比較的常識的というだけ)の三角関係が、由紀の妹みたいだったひだりが自立する事でフェードアウトすることで、もう由紀と水面はゴールインかと思いきや、由紀は何と自分の女装姿に恋してしまって、水面が自分の女装の元になっている事をいいことに、自分の女装姿を水面に模倣させてウハウハになろうとする。しかし水面は、「私はあんたの女装以下の女ですかい」とキレたところで前回は終わったが、今回はどうか?

水面に嫌われた由紀は、欝モード、仕方ないのでひだりとくっつこうと、彼女のサッカーの試合を見たり、ご褒美のキスなどするが、やっぱり水面と仲直りしたい様子、一方、由紀と距離を取った水面は、スケベだから、一人エッチに励むが、由紀が気になってなかなか上手くいかない、そんでもって、寂しくなった由紀は水面に謝るが、変態だから女装は止められないと自覚する。でも水面はもっと変態だったので、由紀の女装姿に自分がなってやるから捨てないでと、懇願し、ディープキスをしまくる。
そんなところに、ひだりは通りかかり、唖然。振られたぜ!と確信。そんなとき、父子家庭のひだりは、お父さんにすがりつくが・・・でもお父さんも、由紀の姉、未記に迫られてキスしまくる。そんなところにやっぱり、ひだりは通りかかって唖然。こいつもか!と確信。周りの男は皆女に取られたので、女友達の加賀見(CCさくらで言うところの智代ちゃんキャラだが、智代ちゃんよりもブラックでさらに変態)元へ、加賀見にレズっ気があったのをいいことに、繋ぎとめようと絡みつくが、加賀見が逆ギレ、こんな事して欲しくないと言われてショック。でもまあ、加賀見は変態だから許してくれてよかったというラスト。
今回もこっぴどい内容に一安心。それにしても、絵的に急にひだりが成長(乳の大きさとか)していてびっくり。

まあ、この作品、皆変態でよい。普通変態さんたちの漫画はキャラクター達が成長すると変態でなくなっていくのに、この作品はますます変態になっていってくれるから、変態仲間として安心して読めてうれしい。

こんな作品ですが、僕が好きなキャラクターは、断然未記さん。(上のイラストも未記さんのつもりですが、似てない?)僕はよくロリコンさんに間違えられるので、ひだりが好きなのだと勘違いされますが、そんな事はありません。僕は柔らかい乳が好きなので、おねえさんキャラが大好きです。
特に未記さんは、エロくてズルくて泣き虫なところがいいです。
例えば、自分がひだりの父とくっつきたいから、ひだりをどうかしないといけない、そうだ、弟とくっつけちまおう、というズルイ考えが常にあるので、由紀がひだり以外の女とくっつくのが気に入らなかったり、そのくせブラコンで、弟の前では、すぐ泣き出したり、弟に乳を吸わせたり・・・

こんな具合に素敵に変態な未記さん、七巻では出番が少なめ(まあ、準レギュラーだからしかたないか)でしたが、ファザコンでもあるのか、父親を含め年上の男性の前だとずっと「はあはあ」しているという、新たな変態属性もプラスされ、さらに変態に磨きがかかりファンとしては嬉しいやら悲しいやら・・・

以上が、嘗て萌兄が書いたものの引用です。しかしこの後、絵が荒れたとか、いろんな都合で、8巻はなかなか出ないという状態に、結局、作者がほぼ前頁を加筆修正という形で8.9巻同時発売という形で再開したものの、この2巻は殆ど主人公達の三角関係は進展せずに、サブキャラの恋愛模様に焦点が置かれ(まあ、周囲も皆変態だから変態な恋愛模様です)、9巻の終盤で、やっと友人達の恋愛模様が収まりを見せ、ラストでひだりが「抱いてほしい」と言いだします。

さてさて、10巻からまた変態三人組の付かづ離れず劇場かぁ!と思いきや、10巻をもって最終巻だと!ではどうなったんだと思えば、萌兄の終盤までの感想は「けっ詰まんねぇ」でした。

何が詰まんねえと申しますと、冒頭で由紀はひだりに「せっくすしてっていってんの!」と迫られて、ふふふ、俺はひだりが女として成長するのを待ってたんだよ♥ 的な心の声とともに水面を振ます。水面も黙っているはずはなく、変態なのでパンツ下ろしたりして、立ったまま後ろから突いてみる?とか誘いますが、これまた由紀の変態パンツ履かせ攻撃で撃沈、完膚なきまでに振られて「わたし独りだ・・・一生独りなんだ・・・。」と号泣しながら、最終巻の冒頭の第75、76話終了(10巻掲載は75~最終話83話まで)。この後、水面は一切物語に出ません。すごい徹底ぶり。この後彼女がどうなったのか誰も知りません。

さてさて、続く77話。ひだりは父親に感謝の気持ちを述べます。父親(多分この時点で未記と付き合ってると思われるが、その描写は無い、てかもうだいぶ未記さん出てないし、由紀がひだりとくっついたから、言う事無しで出演なし?)は娘の乳首つかんで遊んで終了。そしてこの後、恐ろしい事に登場人物は由紀とひだりの二人のみです(回想シーンは除く)。こんな登場人物少ない巻は初めてです。ていうか登場人物紹介のページさえ無い、徹底ぶり。

はい、何が詰まらないか話が遠回りしてしまいましたが、この後の78話~83(最終)話まで、ほぼ全てノロケで構成されてます。要するに由紀とひだりのエッチシーンばかりです。内容も普通のエロ漫画的で、普通に詰まんないです。電車の中で読んでたから恥ずかしいし、この作品は普通のエロスを書かない所が面白かったのに…どういう事?金返せですぅ。とか思いましたが、これこそこの漫画に貼られた罠でした。少しづつ恋愛模様の落とし所を付けて、登場人物を減らすし、最後は普通の1対1の恋愛漫画になって終了とはいかなかったのです。

異変は途中で置きますが、由紀が「心の中の女装由紀」をひだりを抱く事で失ってしまったと感じ、俺はひだりを許せないとかお門違いな事を考え出した時に始まりましたが、それさえも、ひだりに絆されてどうでもいいやになって、また普通の恋愛漫画に戻ります。

あーあ、これで終わりかよ、詰まんねぇ。と思った時でした。最後の5ページ、ひだりが「5年後も10年後も紀くんの隣を胸を張って歩ける私でいたいな。」と何時も通りの前向き発言。はいはい、これでハッピーエンドかぁ、と思いきや次のページ由紀が「駄目だ!」、ひだり「えっ」、由紀駄目だそんなこと言っちゃ・・・いなくなっちゃうよ」、次のラスト3~2頁は見開きで「成長なんかしちゃ駄目だ・・・ひだりは成長なんてしなくていいんだ・・・」。ぶっ、ラスト4ページでどんでん返しかよぉ。

そして最後のページ。ひだり「えっ意味がわからない・・・」全てのセリフはここで終了。読者も、えっ意味分からない・・・その後、ページの下半分で主人公、由紀の心境が語られますが、それは、ここまで引っ張ってい置いて何ですが、実際に見た方がいいですよ。

ここまで、壮絶なラストとは思いませんでした。心に残る漫画は、デビルマンも銭ゲバもそうですが、ハッピーエンドとはいきません。すごく勉強に成りますね。

萌兄的な解釈としては、この漫画は三角関係を描いていたのでは無くて、四角関係を書いていたのだと思います。主人公の中に在る由紀(女性)は物語の途中から、女装では無くある意味人格を持ってきます。主人公はひだりや水面を手本にして、彼女の人格を培ってゆきます。つまり由紀は完全な女性であらねばならない。しかし、ひだりがそれを追い越してしまった。主人公にはそれはどう頑張っても許せない。何故なら本当に好きな女性(由紀)はある意味主人公の中では女性のイデアです。しかし他にもっと完璧な女性が現れてしまったら、イデアの座はその女性に奪われ、由紀は消えてしまいます。

そして重要なのは、主人公が元々ひだりと水面を好きになった理由こそ、由紀自身にに恋して、彼女の人格を作る為に必要な手段であったからです。主人公にとって、今のひだりは、ある意味親殺しみたいな物です。最後の四ページで主人公はひだりを振ったのです。しかしひだりには「意味分からない」という気持ちしか芽生えません。

この作品で最後に両想いに成れたのは由紀と由紀です。しかし、気付くのが遅すぎた。ひだりとは関係が続いたとしても、ひだりは意味が解らないままで人生を送る事に成ります。水面はもうどうしようも無い状態。最愛の由紀はひだりの魅力で半分消されてます。主人公はだれも選ばないという選択をしても地獄、誰かに決めても地獄、本来ラブコメをし続けるというのは、本来はこういう事なのかもしれません。祭りは祭りの後まで続けて行く事が出来ないのですから。
スポンサーサイト

テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

熊谷雑文組合

Author:熊谷雑文組合
熊谷雑文組合運営のブログです!皆で書いてたりします★
◆メンバー(このブログの執筆者達)
小竹大樹…隊長的な人
朽葉…ネットランナー
善浪栄一…目が死んでる
萌兄…イラスト係兼、メイド狂
環俊次…2次元ジゴロ
加糖コージ…中学二年生
きのこ汁子…ドール愛好家
など。

最新記事
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ
Twitter
カウンター
ご意見、ご感想

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
コメント
トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

デジタル書房
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。